20代男性の約半数が冷え性と判明
女性だけでなく、男性の冷え性も多いことが分かった
「冷え性だと感じることはあるか」という質問に対して、59.1%が「はい」と回答。男女比較では、女性が77.8%、男性が40.5%となった。20代男性では49.5%と約半数が冷え性であることが明らかになった。
「何歳ごろから冷え性になったか」という質問においては、多くは10代から20代に冷え性になる人が多いことが分かった。全体的に年齢を重ねてから感じる人が多い傾向があるが、20代に限っては6割が10代で冷え性になったと回答した。男性の冷え性の人のうち13.3%が「冷え性であることを恥ずかしくて他人に言えない」と回答した。
冷え性を感じている人を対象に「温活を意識して温かい飲み物を飲むことはあるか」と尋ねたところ、70%が「はい」と回答。よく飲む飲み物は「お湯(白湯)」48.8%、「味噌汁」46.1%、「コーヒー」43.2%、「スープ」42.4%の順に高い結果となった。「お湯(白湯)」は特に20代で54%と高い結果となった。その理由は「すぐ飲めるから」「経済的だから」「カフェインがないから」「糖分が入っていないから」というものだった。
冷え性に感じていて白湯を飲む人を対象に「普段どのようなときにお湯(白湯)を飲むか」を聞いたところ、「朝起きた時」が61%、「寝る前」が29.3%、「家でくつろぐ時」が26.4%、「朝食」が21.1%、「仕事・勉強の時」が15.9%、「夕食」が11.9%、「風呂上り」が11.0%という結果となり、一日中飲まれていることが分かった。「気温が低いと感じた時」「体調不良と感じた時」なども高い結果となった。