「がん治療に個性を。」、松坂桃李が研究員を演じる中外製薬のCM第三弾

中外製薬は、2024年12月13日に新CM「Innovation Lab/がんゲノム医療」篇のオンエアを開始、公式YouTubeで公開した。

写真 CM カット 「Innovation Lab/がんゲノム医療」篇

異空間に伸びる一本の道。そこに立つのは、肺をモチーフにしたオブジェを持つ女性と研究員役の松坂桃李さん。すると、道の両側に、DNA構造を模した螺旋状の光が現れる。

「Innovation Lab/がんゲノム医療」篇

松坂桃李さんが研究員を演じるシリーズは今回で3作目、取り上げているテーマは、中外製薬の強みである「がん領域の個別化医療」だ。本作では、がん治療が臓器別の治療から、一人ひとりのがん遺伝子変異を解析し、最適な治療の提供を目指す「がんゲノム医療」へ進展していることを描く。そして「がん治療に個性を。」というコピーで、同社が目指すがん治療の個別化を表現している。

「『がん治療は臓器別で行われるもの』という世の中の認識を入口にできないかと考えました」と、クリエイティブディレクター 野澤幸司氏。

「がん治療の解像度を、臓器ごとという単位を超え、 一人ひとりという単位まで深めていきたい。そんな企業姿勢を『がん治療に個性を』というメッセージに込めています」

このシリーズでは、毎回、何か記号的に残るものを軸に置くところからつくり始めている。今回は発光する螺旋のオブジェを並べることで、一人ひとりの遺伝子変異の違いを表現しようと考えた。 また、研究室のシーンは、同社の研究施設である中外ライフサイエンスパーク横浜で撮影し、リアリティのある映像を実現している。

放映後は、がん治療というシリアスなテーマでありながら、 SNSでは「美しい」「神々しい」というポジティブな反応が多く見られている。

スタッフリスト

企画制作 博報堂キャビン、onehappy、AOI Pro.

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CD、C 野澤幸司
AD 小杉幸一
AE 橋本紘平
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CM

企画 吉兼啓介
Pr 山田博之、井上俊輝
演出 田中裕介
撮影 近藤哲也
照明 穂苅慶人
美術 ENZO

グラフィック

Pr 星美津穂
撮影 岡裕介

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