IHIは、2025年1月に770号を迎える社内報「あい・えいち・あい」をテーマとした企画展「社内報が伝えるIHIグループの歴史」を、1月7日から東京にある同社の企業ミュージアム「IHI HISTORY MUSEUM i-muse」にて開催している。
社内報「あい・えいち・あい」は1960年12月に創刊。社内コミュニケーションの促進を目的に毎月欠かさずに発行しており、経営・組織・製品・従業員などの情報を掲載。各時代の中でIHIの「過去の実績」「現在の動向」「未来への課題」などを発信し、歴史継承、インナーコミュニケーションツールとしての役割を果たしてきた。
「社内報が伝えるIHIグループの歴史」では、社内報の歴史紹介、表紙や全国社内報コンクールで受賞した賞状や盾などが展示される。
また、「あい・えいち・あい」のルーツであり、同社の旧社名である石川島重工業時代に発行していた社内報「石川島」の創刊号の複製も展示される。「石川島」は1951年1月の創刊以来,1960年12月の播磨造船所との合併まで発刊されていた。
「社内報が伝えるIHIグループの歴史」は4月上旬まで展示が予定されている。