2025年に創業100周年を迎えるシヤチハタは、1月7日に「シヤチハタ創業100周年記念サイト」を公開した。
シヤチハタは1925年に舟橋商会として創業、インキが浸透してスタンプパッドが乾かない「万年スタンプ台」の販売から始まり、印章文具などの事業を展開してきた。現在は電子印鑑などのIT事業も展開するが、次の100年も「しるしの価値」を提供し続けことを目指し、「さあ、もう ひと旗。シヤチハタ100周年」を100周年のスローガンに掲げる。
今回、公開された100周年記念サイトでも前述のスローガンがトップページに掲げられている。またトップページのシヤチハタの印鑑大の円をクリックすると、100周年によせた関係者からの祝辞を閲覧することができる仕掛けを施した。さらに青いマークからは、形ごとに、100周年記念商品やシヤチハタの歴史をたどる年表などを見ることができる。
他にもサイト内ではCGを一切使用せず、全て手作業で制作した「100周年記念スタンプムービー」を公開。シヤチハタと同じく1925年生まれの「佐藤」と「鈴木」を主人公にした100年にわたる物語を、「印影」のみを使用し、ストップモーションで映像化した。この印影のみで作られたムービーは2015年、2016年に続き、第3弾となる。
100年の物語
100年の物語 メイキングムービー