「世界初はコロナ」 エコキュートの発売実績をアピールする新CM

環境問題に対する企業責任と姿勢を強調

コロナは1月10日、エコキュートの新テレビCM「最初に出したとこ」篇を放映開始した。女優の福本莉子を起用。同社が世界初の商品化を実現したことをアピールしている。「世界初」を訴求するCMは12年ぶり。環境問題への関心が高まる中、同社の企業姿勢と共に、エコキュートの省エネ性能や防災性能を訴求したい考えだ。

イメージ 新潟県三条市の社屋と、弥彦山などの美しい景色も見どころの新CM「最初に出したとこ」篇

新潟県三条市の社屋と、弥彦山などの美しい景色も見どころの新CM「最初に出したとこ」篇

CMは、本社の屋上から、福本が大きな声で「エコキュートを最初に出したとこって、知ってる?」と叫ぶシーンから始まる。呼びかけを聞いた子どもたちが「知りません!」と答えると、ナレーションが「世界初はコロナなんです。」と伝える。コロナの魅力を学んだ子どもたちは「いいじゃんコロナ!」と福本に向かって話しかけ、福本もそれに応えるように手を大きく振るという内容だ。

子どもたちの反応を取り入れることで、安心して暮らせる社会の実現に貢献する企業責任を表現している。営業本部 営業推進部 PR課の長井遼祐氏は「インパクトを残しつつ、可愛らしく心に残るようにこだわった」と話す。2021年からブランドアンバサダーとして起用している福本には、ファミリー層やこれから家庭を築く若年層など幅広い層へのアピール効果を期待している。

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