コロナ「最初に出したとこ」篇
CMについて、長井氏は「環境問題や持続可能な未来がますます重要になる今、世界で初めて発売したメーカーとして、あらためて将来に対する責任を持つ強い想いを込めた」と話した。競合製品が出回る中で、世界初の商品化を実現した実績は大きな差別化要素であるとしている。
「エコキュート」は、大気中の熱を利用した「ヒートポンプ技術」でお湯を沸かす給湯機。2001年に同社が世界で初めて発売し、2022年3月末までに業界全体の出荷台数は累計900万台を突破した。
お湯に微細な気泡(マイクロバブル)を発生させる装置を内蔵し、温泉のように白濁したお湯を自宅で楽しめるエコキュート2機種を2024年10月に発売。湯はり、保温、たし湯を自動で行う「フルオートタイプ」で、貯湯量が370リットルの「CHP-E37LUX1」と460リットルの「CHP-ES46LUX1」をラインアップした。