「結婚したい」と答えたZ世代は60.8%、「子どもを持ちたい」Z世代は半分以下
Z世代向けの企画・マーケティングを行う「僕と私と」は、Z世代(22~27歳)の男女500名を対象に、将来観・結婚・子育てに関する意識調査を実施した。
将来的に結婚をしたいか聞いた設問では、法律婚以外も含め「結婚したい」と答えたZ世代は60.8%と過半数を超えた。一方で、「子どもを持ちたいか?」という問いに対して「絶対に持ちたい」「どちらかというと持ちたい」と回答したZ世代は半分以下の47.0%という結果に。
出典:僕と私と「 Z世代に聞いた!将来・結婚観・子育てに関する意識調査」
出典:僕と私と「 Z世代に聞いた!将来・結婚観・子育てに関する意識調査」
Z世代が子どもを持つ決め手は「経済的な安定」
子どもを持つかどうか決める際に影響を与える要素について質問すると、「経済的な安定」との回答者が46.8%という最も多い割合を占めた。次いで、「結婚相手/パートナー探し」で29.0%、3番目が「パートナーとの価値観の一致」で28.2%と、いずれも結婚する相手に関連する要素が続いた。
出典:僕と私と「 Z世代に聞いた!将来・結婚観・子育てに関する意識調査」
求めるのは保育費や教育費の無償化と労働環境支援
少子化に対する政策のうち、どのような支援があればZ世代は子どもを持ちやすいと感じられるようになるかを聞いた設問では、最も多かったのが「保育費や教育費の無償化」で40.6%、続いて「ワークライフバランスを保つための労働環境支援」(40.2%)という結果になった。一方で、特に期待する支援がないとの回答者も30.2%にのぼった。
出典:僕と私と「 Z世代に聞いた!将来・結婚観・子育てに関する意識調査」