東京ガスが令和ロマン初起用 若年層をターゲットに認知・理解の促進図る

東京ガスは1月9日、お笑い芸人の令和ロマン(髙比良くるま、松井ケムリ)を起用したテレビCM「地球の未来を守るマン 登場」篇、「地球の未来を守るマン 泣く」篇、「地球の未来を守るマン ピンチ」篇の全3篇を公開した。

テレビCM「地球の未来を守るマン 登場」篇(15秒)。

CMでは、地球を守る正義の味方に扮したくるまさんと、東京ガス社員に扮したケムリさんが軽快に掛け合い、「東京ガスとやる?カーボンニュートラル」をキャッチフレーズに、3つの切り口で訴求する。

「本CMのキャッチフレーズでは『一緒にめざしませんか?』と呼びかけ、利用者と共にカーボンニュートラル社会の実現を目指す東京ガスの想いを表現した」とADKマーケティング・ソリューションズ クリエイティブディレクターの山崎雅之氏は話す。

令和ロマンの2人を起用し、未来を担う若者に同社の取り組みを知ってもらうことが狙いだ。

東京ガスグループは、2024年3月に、2050年のカーボンニュートラル社会の実現に向けた具体的な道筋となる「東京ガスグループ カーボンニュートラルロードマップ2050」を発表するなど、これまでカーボンニュートラル社会の実現を目指す企業としての発信を強化してきた。

本企画について、東京ガス 広報部 広報グループの宮川まどか氏は次のように説明する。

「今回は、当社の取り組みの認知・理解のさらなる促進と、その先の東京ガスグループへの期待獲得に向けて、ペイドメディアであるCMだけでなく、WebサイトやSNSなどのオウンドメディアも活用。東京ガスグループとの接点が少ない20~30代の若年層をメインターゲットにしつつ、さまざまなステークホルダーの皆さまへ、わかりやすい発信ができればと考えました」。

そのなかでも、難しい内容も多いカーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを、手軽に、かつ楽しく知ってもらうため今回新たに公式Instagramアカウントを開設。

公式Instagramでは、そこでしか見られないテレビCM撮影の裏側や、カーボンニュートラルについて楽しく学べるオリジナルコンテンツを配信予定だという。XやCM動画とも連動し、さまざまな媒体での接点創出を目指していくとしている。

「地球の未来を守るマン 泣く」篇(15秒)。
「地球の未来を守るマン ピンチ」篇(15秒)。

スタッフリスト

企画制作 ADKマーケティング・ソリューションズ、ADKクリエイティブ・ワン
ECD 辻毅
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CD 吉田誠、山崎雅之
企画 相場遥介
C 吉川翼、勝山葉月
AD 加藤清就
STPL 細貝直義
Pr 久保孝博
PM 西村翼、佐藤萌加
演出 柴田大輔
撮影 池浦新悟(映像)、高橋潔(撮影チーフ)
照明 太田宏幸、菅原猛
美術(特殊造形) 小松義夫
CG 齋藤真裕
編集 上田鉄平、菊池満、土屋健吾(DIT)
音楽 鮫島充
MIX 長谷部勝
ST 安藤慶次
HM 守屋Kスケ
PRプランナー 林奈央、水由香乃
CAS 星のぞみ
AE 山口統、佐伯昌哉、田中智教、水谷未来
出演 令和ロマン
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