CMでは、新コミュニケーションのアイコンである3色の鳥「チッチチ」(声・趣里)の登場と共に、俳優の趣里の「そばにいるって安心だ」というナレーションに「大切だ」と趣里自身が呼応するシーンから始まる。「チッチチ」が郵便局や家族へ手紙を届ける郵便局社員などのもとに現れる。アプリなどデジタルの進化により、郵便局のサービスが24時間顧客とつながり、日本郵政グループが「いつでもそばに」あることをアピールしている。
第1弾CMは、郵便局の「デジタル」の利便性を訴求するため、「郵便局アプリ」を「手のひらの郵便局」という言葉で象徴的に描いた。第2弾CMでは郵便局社員が顧客との親密なコミュニケーションによって地域に溶け込んでいるシーンを描写。郵便局が生活や人生に寄り添う存在であることをより強調しているという。
日本郵政の公式SNSアカウントでは、「チッチチ」が登場する3本のショート動画を配信している。若年層に郵便局への興味・関心を持ってもらうことを目的にエンタメ性を重視。クイズ形式を採用し、拡散や話題化を狙っている。「『チッチチ』は何回首を振るかな?」といったクイズを出題し、視聴者がクイズに答えるために、繰り返し動画を視聴することを狙っている。
同社は「複数の広告に接触することで各種スコアがより高まることなどが確認できている。引き続きこのコミュニケーションを継続していきたい」と話した。