ストレージ王によると、トランクルームに預けたい物のランキングにおいて、本(漫画・小説)や書類が上位にランクインしている。
近年のデジタル化により書店が苦戦する中、トーハンは今回のコラボを通じて売上向上につなげる狙いがある。自宅にある本をトランクルームに預けてもらうことで、自宅の本棚に空きスペースを生み出し、新しい本の購入を促進できると期待。トランクルームを「推し活」空間として充実させるために、関連商品の購入にもつながると見込んでいる。
主なターゲットは漫画や小説などを収集している人で、これらのジャンルを購入した人にチラシを配布する。
キャンペーンで提案するトランクルームは「屋内型」の施設となっており、空調設備やセキュリティも完備。カーペット敷きや巾木を採用しており、クローゼット感覚で利用できるとしている。
ストレージ王では、今後も「推し活」に関する様々な施策を実施していく方針で、トーハン以外の企業コラボなども検討したいという。