シニア女性、「ジム」「サプリ」の消費額増加-ハルメク調査

サプリ消費層の持つ健康不安

サプリメントに1円でもお金をかけている人(サプリ消費層)とそうでない人(非該当層)の意識実態を比較すると、5年後の健康状況は「不健康だと思う」と回答した割合はサプリ消費層で15.4%。非該当層は11.6%と3.8ポイント高かった。

「ボケたくない」「筋肉をつけたい」といった意識を持つ人の割合、「フィットネスジム・スポーツクラブ、運動教室」の利用割合も、それぞれサプリ消費層が高くなっていることがわかった。併せて「疲れやすい/疲れが抜けない」割合は、サプリ消費層で41.4%。非該当層は29.8%と11.6ポイント高かった。

グラフ その他 サプリ消費有無別 健康意識・実態

出典:ハルメク 生きかた上手研究所調べ

「体操」「ウォーキング」「筋トレ」の割合減

運動をする割合は「ストレッチ・体操」が最も高く75.5%、次いで「ウォーキング」の68.8%、「体操・ラジオ体操」の42.8%と続く。「ストレッチ・体操」「ウォーキング」「筋トレ」はいずれも前年から4~6 ポイント程度減少した。

グラフ その他 行っている運動

出典:ハルメク 生きかた上手研究所調べ

健康情報に対する悩みが増加

健康全般に関する意識、悩みを問う項目で最も回答が多かったのは、前年に引き続き「健康のための活動をしたいが、継続的に行うことが難しいと感じる」で39.6%。 次いで「健康に関する正しい情報がわからない、何を信じたらよいのかわからない」が22.7%と、前回調査から3.8 ポイント増加した。

グラフ その他 健康全般に関する意識、悩み

出典:ハルメク 生きかた上手研究所調べ

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