バレンタインの相手は6割が「家族」 ロッテの意識調査で判明

自分自身にチョコを贈る「ご褒美チョコ」文化も浸透

ロッテは「バレンタインに関する意識調査」の結果を発表した。チョコレートを贈る相手として「家族」が6割を超え、「好きな相手」は1割未満という結果になった。これまで女性が好きな男性に気持ちを伝えるイベントであったバレンタインデーが、「感謝の気持ちを伝える日」「チョコレートを食べることを楽しむ日」へと変化しつつあることが伺える。約3人に1人は自分自身に贈るとしており、特に若年層に「ご褒美チョコ」の文化が浸透していることも分かった。

インターネットで実施したバレンタイン意識調査(『ロッテちょこっと幸せ研究所調べ』)。対象は、今年のバレンタインに誰かへチョコを渡したいと思っている 全国の10~50代女性500人。期間は2024年12月25日〜27日

「あなたにとってバレンタインとはどういったイベントですか」と聞いたところ、「感謝の気持ちを伝える日(70.2%)」「チョコレートを食べることを楽しむ日(45.4%)」が、「好きの気持ちを伝える日(35.8%)」よりも多い結果となった。

実際に今年のバレンタインでチョコを渡したい人物を聞いたところ、「家族(61.0%)」「配偶者・パートナー(39.8%)」「友人(35.2%)」など身近な人が上位に並んだ。一方、「恋愛面で好きな相手」は5.0%と1割未満にとどまった。

ここ2~3年でのチョコを渡す人数の変化では、渡す人数が比較的増えたのは「学校の先輩・後輩(26.3%)」「自分(14.9%)」で、減ったのは「仕事の上司・部下・同僚(27.9%)」「恋愛面で好きな相手(26.7%)」「恋人(17.1%)」だった。

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