フジサンケイグループ広告大賞、一連の報道を受けて開催中止に

「フジサンケイグループ広告大賞」事務局は1月29日、公式サイトにて「第54回フジサンケイグループ広告大賞」の開催中止を発表した。

中居正広氏の女性とのトラブルについて、フジテレビに関わる各種報道を受けて総合的に判断を下したと説明している。

「フジサンケイグループ広告大賞」は1971年にスタートした歴史ある広告賞。第54回の作品募集は、2024年12月25日が締め切りですでに終了している。審査会は例年、1月下旬~2月上旬に行われ、2025年4月に贈賞式の開催が予定されていた。

同賞は主にはフジサンケイグループに属するフジテレビ、関西テレビ放送、BSフジ、産経新聞、サンケイスポーツ、文化放送、ニッポン放送、ラジオ大阪、扶桑社の各メディアに出稿された広告が審査の対象となる。

フジサンケイグループ広告大賞の最高賞であるグランプリを含む「メディアミックス部門」、各媒体別に作品を審査する「メディア部門」「クリエイティブ部門」「パブリック部門」、話題性の高かった広告や社会に貢献した企業キャンペーンなどを表彰する「特別部門」、各媒体を効果的に活用し、話題性の高かったイベントを表彰する「イベント部門」で構成される。

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