ヘラルボニー、銀座に都内初の常設店オープン 「障害への価値観が変わる」体験を提供

ヘラルボニーは1月31日、東京・銀座レンガ通り沿いにヘラルボニー初となる都内の常設店舗「HERALBONY LABORATORY GINZA(ヘラルボニー ラボラトリー ギンザ)」を開業すると発表した。オープンは2025年3月15日。来場者が作家や作品と出会うことを通じ、「障害に関する価値観が変わる」体験を提供する場として運営される。

ヘラルボニー、は障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニー。同社のミッションである「異彩を、 放て。」にちなみ、『異彩(イサイ)の日』である1月31日にオープンを発表した。

イメージ 「HERALBONY LABORATORY GINZA」。

「HERALBONY LABORATORY GINZA」。

初の常設店舗となる「HERALBONY LABORATORY GINZA」の「LABORATORY(実験室)」という名称には、この場所を実験室として、歴史がありながら、新たな文化を取り入れ革新を続ける銀座の街で、異彩を放つ作家とともに社会の価値観の変容を目指すヘラルボニーの思想を発信する場にしたいという想いが込められている。

本店舗はショップとギャラリーが併設している構成。作家や作品との出会いを生み出す空間をつくることで、障害に対するイメージが大きく変わる瞬間を生み出すことを目指す。

作家のアトリエスペースを常設設置したショップでは、プロダクトの販売だけでなく、ヘラルボニー契約作家の生の創作活動に触れられる機会を提供。また、ギャラリーでは、アートの展示販売に限らず、運動体としてのヘラルボニーの発露の場として今後様々な展示企画を予定している。

イメージ 「HERALBONY LABORATORY GINZA」内装イメージ。
イメージ 「HERALBONY LABORATORY GINZA」内装イメージ。

「HERALBONY LABORATORY GINZA」内装イメージ。

へラルボニーの共同代表である松田崇弥氏・松田文登氏は、「“いつか銀座に出店できたらどうする?” 双子で夢想していた言葉が、ついに現実になります。頬をつねると、ちゃんと痛い、夢ではないことに安堵しています。これは経済的に成功したから実現できることではありません。小さな地方発ブランドによる大きなリスクを背負った挑戦です。異彩を放つ作家と共にド真ん中で勝負する意思表明です。挑まなければ、すべて可能性のまま終わる。自分の、福祉の、社会の、想像を常に追い抜いていけますように」とコメントしている。

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