高さ2.4メートルの巨大BOX出現 ブラックサンダーのバレンタインイベント

インパクトのある見た目でSNSでの反響狙う

有楽製菓はチョコ菓子「ブラックサンダー」のバレンタインイベント「ブラックサンダーつかみドリーム」を開催する。場所は東急プラザ原宿「ハラカド」(東京・渋谷)で、期間は2月10~14日。高さ2.4メートル、全長5.1メートルの巨大な箱からブラックサンダーをつかみ取りできる。体験イベントで顧客の思い出づくりに貢献するほか、食べたことがない味のブラックサンダーを訴求する狙いもある。インパクトのある巨大BOXはSNSでの拡散効果も期待できると見ている。

イメージ 「ブラックサンダーつかみドリーム」(イメージ)。1回40円(税込)

「ブラックサンダーつかみドリーム」(イメージ)。1回40円(税込)

同社は、SNSなどから、バレンタインが以前ほど楽しみではないと感じる人が増えていると考えた。マーケティング部の嶋田真亜子氏は、「義理チョコが義務チョコになり、バレンタインに対してネガティブな印象を持つ人が増えてきた実感があった」と話している。そこで、2021年のバレンタイン企画からは、「自由に楽しむバレンタイン」として、義理チョコに囚われずに楽しめる方向性を提案している。

手頃な価格の「ブラックサンダー」は気軽なプレゼントとして適しているという。嶋田氏は「渡す側も、もらう側もあまり気を遣わずに利用できる点も大きな魅力」としている。

会場ではバレンタイン限定の「生ブラックサンダー 至高の三重奏」と「紅白いちごサンダー」も販売。「ブラックサンダーつかみドリーム」を自宅で体験できる特別キットがもらえるSNSキャンペーンも実施する。

今回のイベントは、ブラックサンダーの発売30周年を記念するプロジェクト「30の楽雷」の一環。2024年9月からスタートし、1年間で30個の企画を展開する。

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