健康志向の高まりで需要が拡大している「ノンシュガーのど飴シリーズ」
カンロは、過去に販売していた季節限定商品「ノンシュガー花鼻迷惑はなのど飴」を復活させ、1月28日から全国販売を開始した。この商品は2022年まで販売されており、顧客からの再販希望が多数寄せられていた。レトロな雰囲気を大切にしつつ、伝統感を演出するためにインパクトのあるパッケージにリニューアルされている。懐かしさを感じるシニア・ミドル世代に加え、レトロに興味を持つ若年層にも訴求することを目指している。
「ノンシュガー花鼻迷惑はなのど飴」。参考価格は300円(税込)
「ノンシュガーのど飴」シリーズは1992年から発売されており、コロナ禍以降の健康志向の高まりに伴い、需要が増加し、売上は年々伸びている。過去に発売された「ノンシュガー花鼻迷惑はなのど飴」は、爽快感とクセになる味わいが好評を博し、カスタマーセンターには再販希望の問い合わせが多数寄せられていた。
鼻やのどをスッキリさせたい人に訴求することを狙い、これからのシーズンで需要が増えると見込んでいる。同社の担当者は「過去のユーザーに加え、新規ユーザーの獲得も目指している」と話している。
「ノンシュガーのど飴シリーズ」は、4種のフルーツのジューシーなおいしさが楽しめる「ノンシュガー果実のど飴」、のどやはなをすっきりさせたい時に適した「ノンシュガースーパーメントールのど飴」、後味のスッキリしたコクのあるミルクの味わいが楽しめる「ノンシュガーミルクのど飴」、厳選した和漢ハーブエキスを使用した「ノンシュガー和漢びわのど飴」など、シーンに合わせた多様な商品を展開している。
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