文章を扱う機会も多い広報 書籍から書き手としての心構えを学ぶ(広報担当者の情報インプット術)

広報担当者は日々どのように情報感度を高めているのでしょうか。月刊『広報会議』の連載企画「広報担当者のSNS個人アカウント活用術」に登場する、個人SNSを活用する広報の皆さんに、情報収集のポイントや参考になったコンテンツなどについて聞きました。

イメージ とくやまさんプロフィール

Q1. 広報として日々の情報収集で意識していることを教えてください

具体的な日々の情報収集としては、SNSや『日経新聞』『東洋経済新聞』のメルマガ、オンラインメディアのニュースやターゲットとしているメディアの記事を定期的にチェックしています。

SNSでは特に、トレンドニュースを解説しているアカウントに目を通しています。また、競合他社の広報活動や取り組みをキャッチアップすることや、広報活動に役立つセミナーや勉強会に積極的に参加することで、最新の情報を持てるように努めています。

Q2. 広報として勉強になったコンテンツはありますか?

広報活動に直接かかわる内容ではありませんが、広報業務のなかで文章を扱う機会が多いので、文章に関する書籍から学ぶことも多いです。その中でも特におすすめの2冊を紹介します。

上阪徹さんの『職業、ブックライター。毎月1冊10万字書く私の方法』(講談社)と古賀史健さんの『20歳の自分に受けさせたい文章講義』(星海社)の2冊が、文章を書く上で非常に勉強になりました。

文章を書くことの意義や役割を深く解説したもので、書き手としての心構えが学べる内容です。特に、文章の説得力や伝わり方に影響を与える要素が詳述されており、定期的に読み返したいと感じる2冊です。

――連載企画「広報担当者のSNS個人アカウント活用術」は、月刊『広報会議』1月号本誌にて掲載します。

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