1カ月で約1.7万台 パナソニックドラム式洗濯乾燥機、購入ためらう3つの課題を解消

写真 商品・製品 左から「LXシリーズ」、「SDシリーズ」(Hタイプ)、「同」(Uタイプ)

「SDシリーズ」体験会で設置する様子

スマホ操作など効率を重視した「Uタイプ」(NA-SD10UAL)、温水洗浄による洗浄力が強みの「Hタイプ」(NA-SD10HAL)を展開。それぞれ縦型洗濯乾燥機と同等レベルの約20万円を切る。搭載する機能を需要が高いものに絞ることで、低価格を実現したという。

サイズは同社の縦型全自動洗濯機「NA-FA8K3」(容量8キログラム)よりコンパクトながら、容量も10キロ(乾燥5キロ)を確保している。高さが同縦型よりも10センチ以上低い約96センチで、水栓に干渉しにくいほか、奥行きが短いためドアの開閉もスムーズに行える。天面に設置された操作しやすい操作盤や、洗濯物を取り出しやすい「ななめドラム」など、使いやすさにもこだわった。

海外メーカーも省スペース設計のドラム式洗濯乾燥機を展開する中、同社は企画から製造まで国内で行っている強みをアピールする。海外モデルには、木造住宅が多い日本の住環境に適していないデザインのものも多い。同社は、低振動設計など、日本の暮らしに寄り添った仕様であることを全面的に打ち出す考えだ。

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