1カ月で約1.7万台 パナソニックドラム式洗濯乾燥機、購入ためらう3つの課題を解消

写真 商品・製品 SDシリーズ

渡部一訓課長。左から「LXシリーズ」、「SDシリーズ」(Hタイプ)、「同」(Uタイプ)

同社は、操作盤の使いやすさといった特長を店頭のPOPなどで訴求するほか、若年層の需要を喚起するため、デジタル広報にも注力する。SNSでは、若年層に向けて再生時間の短い動画の投稿を強化する方針だ。すでにInstagramでは、SDシリーズに関連する投稿が同社のほかの動画投稿と比べて平均の約3倍の「いいね」を獲得しているという。

1月下旬からはWebコンテンツも開始した。顧客が4つの質問に答えると、生活スタイルに合った洗濯機を提案される内容。店頭に足を運ぶ前にインターネットで情報を収集する購買スタイルが増えていることを踏まえ、比較検討しやすいツールとして開発した。新たに加わったSDシリーズを既存のパナソニックファンにも広く周知したい考えだ。

ランドリー・アイロンマーケティング部 商品マーケティング課の渡部一訓課長は「縦型からドラム式への買い替えを促進したい」と述べた。子どもが独立し夫婦のみの世帯になると、大型機種である同社の「LXシリーズ」では容量が過剰になり、小型の縦型に戻るケースもあるという。そうした世帯に向けて「SDシリーズ」を提案することで「ライフステージに応じた最適な選択肢を、一貫して提供できるようにしたい」と語った。

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