鮮度がよくちゃだめですか?きゅーすと&すしざんまい社長が共演、LIFULL HOME’S新広告

LIFULLが運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」が、寿司チェーン「すしざんまい」を運営する喜代村の木村清社長と、アイドルのCUTIE STREETを起用した交通広告の掲出を開始。2月18日、起用に伴う「物件鮮度広め隊」の就任式を実施した。

写真 人物 集合 木村清社長(中央)とCUTIE STREET、LIFULL代表取締役社長の伊東祐司氏(右から2番目)

木村清社長(中央)とCUTIE STREET、LIFULL代表取締役社長の伊東祐司氏(右から2番目)。就任式では就任名刺を贈呈したほか、「鮮度がよくちゃだめですか?」のダンスを披露した。なおCUTIE STREETにとっては初めての広告撮影だったという。

不動産情報サイトに掲載される不動産広告の多くは、物件を仲介する仲介会社によって掲載・非掲載の情報更新が行われる。しかし物件管理会社への確認から更新までの期間にタイムラグが発生したり更新作業を誤ることによって、すでに契約済みの物件が掲載されたままになる場合がある。また一部ではそれを悪用し、意図的に問い合わせを増やす悪質な行為も発生。これらは「おとり広告」として、長年業界の課題となっていた。

そうしたなかLIFULLでは2019年より、業界をあげた「おとり広告撲滅」への取り組みを実施。不動産管理会社が持つ管理物件情報と連携し、「LIFULL HOME’S」に掲載の物件情報と照合の上、募集終了物件を自動で非掲載にする機能を追加。2025年1月からは、さらに“鮮度”を上げるべく、自社開発AIを活用したおとり物件検知の実用化・稼働を開始した。

今回の交通広告は、こうした取り組みをさらに広めることが目的。就職や進学で初めて部屋探しをする人が増え、住み替えも増加する年度末に向け、2月15日から28日まで東京・渋谷駅のハチ公前広場に屋外広告を掲出するほか、東京・大阪・名古屋の一部路線で車内中づり広告を順次展開する。

「物件鮮度広め隊」に任命されたのは、長年寿司ネタの鮮度にこだわってきた「すしざんまい」の木村清社長と、2024年8月にASOBISYSTEMのアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」よりデビューした“鮮度抜群”のアイドル・CUTIE STREET。同グループの代表曲である1stシングル「かわいいだけじゃだめですか?」の歌詞になぞらえ、「鮮度がよくちゃだめですか?」というフレーズで、スムーズな住まい探しには「物件鮮度」の高さが重要であることを訴求する。

木村社長は、2023年1月に同社のWebCM「お寿司で例えてみました」篇に出演。今回が同社広告において2度目の起用となる。

実データ グラフィック ホームズ広告
実データ グラフィック ホームズ広告

広告は渋谷ハチ公広場センターシート、東急百貨店 東横店解体地区 北面地上部仮囲いに掲出される。クリエイティブディレクターの松井一紘氏は「今回はOOHを中心にしたプロジェクトだったので、いかに目を惹くヴィジュアルをつくれるかが最大の焦点でした」と話す。そこで、すしざんまい社長×CUTIE STREET×ホームズという異色のコラボにチャレンジしたという。

ストラテジックプランナーを務めたLIFULLの橋本勝洋氏は、今回の施策について次のように話す。

「不動産業界の繁忙期である1~3月に向けて、2024年秋ごろから準備を進めました。自社サービスの特徴である『物件鮮度』の認知拡大を目的とし、オフライン施策とSNSを掛け合わせ、効果的なリーチを狙った施策となっています。人流の多い渋谷駅前に位置するアイコニックな媒体への出稿を起点とし、注目の喚起、話題の創出、SNSでの拡散が再帰的に働き、自走していく構造として設計しています」(橋本氏)。

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スタッフリスト

企画制作 LIFULL、FIELD MANAGEMENT EXPAND
CCO 川嵜鋼平
CD 増田貴哉、松井一紘
企画 川嵜鋼平、松井一紘
C 松井一紘
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AD 森瑶子
D 瓜田理揮、上垣陽和、藤田早紀
ストラテジックプランナー 遠藤智史、橋本勝洋、木藤栞奈、小谷和毅
PR 江上耕介
PM 小松南
撮影 中村理生
PRプランナー 小田裕美、及川陽奈子
レタッチャー 小泉圭太


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