ゴンチャ ジャパンは3月14日、「ゴンチャ 原宿神宮前店」をオープンする。同店は、ゴンチャにおける“日本初”のコンセプトストアとして展開。店舗外観や内観、インテリアを一新し、運営される。
ゴンチャは台湾発祥のティーカフェブランド。出店場所の原宿は10年前の2015年、ゴンチャが日本初上陸を果たした場所でもある。
今回オープンするコンセプトストアの特徴は、「おしゃべり歓迎」をテーマにした“1.5名席を導入したこと。同社 マーケティング本部 広報/PR マネージャーの山下夏子氏は、導入意図を「会話が弾みやすい設計にしたかった」と語る。
「2人掛けよりもややコンパクトなサイズにした座席を、“1.5名席”として展開します。両サイドに仕切りがあるため、2人で座ると自然に距離が近くなり、会話がしやすくなる仕掛けが施されているものです。この席は、店舗でのおしゃべりを歓迎する目的で取り入れました」(山下氏)。
店舗面積は76.86平方メートル。新たに生まれ変わった店舗外観やインテリアは、ブランドカラーのゴンチャレッドを基調としたデザインが特徴的。
同社は、将来的に6000万人の来客数、さらには国内400店舗の展開を目指している。その目標達成のため、今後の展望について山下氏は次のように話す。
「これまでの洗練された内装や心地よい空間づくりを継続しつつ、コンセプトストアでは人気の期間限定商品のレギュラー化やフードメニューの充実を進め、ティーカフェとしての楽しみ方をさらに広げる予定です。また、SNSでも販売希望の声が多かったオリジナルグッズも販売し、 当社のミッションである“HAPPINESS”をさらに提供できる店舗体験を実現していきたいと考えています」(山下氏)。
