「ガンプラ女子」も増加 45周年で新規獲得と生産強化に注力するバンダイ

写真 実物大ガンダム像の腕をガンプラのランナーで表現したモニュメント。

実物大ガンダム像の腕をガンプラのランナーで表現したモニュメント。ファンから回収した約1万5000のランナーを使用 ©創通・サンライズ

リアルイベントにも力を入れ、「GUNDAM NEXT FUTURE -FINAL-」を東京と大阪の2会場で開催。2024年6月から全国47都道府県で展開してきた、ガンダムシリーズの45周年を記念した「GUNDAM NEXT FUTURE -ROAD TO 2025-」の集大成であり、2月21日~24日に新宿住友ビル 三角広場(東京・新宿)、4月1日~14日にグランフロント大阪(大阪市北区)で実施する。

会場では大阪・関西万博や、新作アニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX ジークアクス」に関する展示を公開。万博で展示する実物大ガンダム像の腕を、「ガンダムシリーズ」のプラモデル「ガンプラ」のランナー(枠の部分)で表現した高さ約6.5メートルのモニュメントを公開。実物大の「GQuuuuuuXジークアクスヘッド」(高さ約2.3メートル)も展示している。

「GUNDAM NEXT FUTURE -ROAD TO 2025-」を通じて、全国47都道府県のファンから寄せられたメッセージカードも展示。「ガンプラバトルVR」「ガンダムR(リサイクル)作戦」など、参加型の企画も用意している。2月22日には会場で、公式ガンプラコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ 12th トーナメント」の世界大会決勝戦と表彰式を開催。大阪会場ではコンテスト出場作品を展示する。

「GUNDAM NEXT FUTURE -ROAD TO 2025-」の反響について、担当者は、「ガンダムの45年の歴史の中で、お客さま一人ひとりに自分の好きなガンダムがあり、初代から新作まで様々なファンが来場してくれた」と手ごたえを語った。

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