ENEOSホールディングスは2月20日より、同社の企業広報活動の一環として新プロジェクト「#ENEOSこえ報部」を始動した。同プロジェクトでは、声優の江口拓也さんと鬼頭明里さんを起用した「声」による広報活動を展開。社員インタビュー動画の吹き替えに加え、事業紹介動画をポエム調で朗読するなど、声優の表現力を活かして同社の取り組みを伝えることがねらい。
各種動画はENEOSの公式Instagramアカウントで公開される。
1投稿目に登場するのは、同社中央技術研究所 合成燃料・プロセスグループ所属の伊田領二氏。「合成燃料」に関するインタビューで、伊田氏の口の動きに合わせて江口拓也さんが吹き替えを行う。2投稿目では、鬼頭明里さんが「バイオ燃料」について語る社員の吹き替えを担当する。
第一弾の投稿動画より。
今回の施策についてENEOSホールディングス広報部の大野道子氏は「ENEOSホールディングスの事業をより多くの方に知っていただくことを目的としている。普通の社員インタビュー動画だけではなかなか興味を持ってもらいにくいため、人気声優さんの声と表現力によって、思わず最後まで聞きたくなるようなコンテンツを目指した」と説明する。
ENEOSはガソリンスタンドのイメージが強いが、それだけではないグループの多様な事業に気づいてもらうことを目的に今後も広報活動を行っていく方針。

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