TimeTreeに聞く、「日付を記憶に刻む」カレンダーアプリ内広告の可能性とは

スマホで予定を確認する行為は、もはや日常の一部。生活に欠かせないツールとなったカレンダーアプリは、マーケターにとって無視できない存在になりつつある。共有カレンダーアプリの「TimeTree」では、ECのセール日や新商品の発売日など日付認知に特化した広告メニューを提供している。TimeTree執行役員の新保周氏に、カレンダーアプリ広告の可能性について話を聞いた。

写真 人物 TimeTree執行役員の新保周氏

TimeTree 執行役員 マーケティングソリューション 本部 本部長 新保 周氏

国内外6000万ユーザーのカレンダーアプリ上に広告出稿

家族や恋人、友人や仕事の同僚など、親しいグループでの予定共有に特化したカレンダーアプリの「TimeTree」。「飲み会の日を忘れないように」「保育園のお迎え当番」といった日々の予定共有のニーズに応えるアプリとして、子育て中の共働き夫婦を中心に支持されている。2025年2月現在、グローバルで6000万ユーザーを抱えており、その約半数が国内ユーザーだ。

そんな同社が提供する「TimeTree Ads」は、この「TimeTree」をプラットフォームとした広告配信サービスだ。最大の特徴は「カレンダーアプリでしかできない広告メニュー」の提供にある。その中でも2023年9月にリリースした「ターゲットデイ」は、日付を覚えてもらうことに特化した広告メニューだ。

「カレンダーアプリを開くときは『今週末は何の予定があったっけ?』『この日は空いているかな?』と、ユーザーは日付に対しての感度が非常に高まっています。このタイミングで日付認知に特化した広告配信を行うことで、他のSNSアプリなどよりも高い効果を発揮できるはずだと思い開発しました」と新保周氏は語る。

ECサイトのセール開始日や、ゲームの周年イベント告知、動画配信サービスの新番組配信日、新商品の発売日など、日付が重要な意味を持つアッパーファネル向けプロモーションに最適な広告表現だ。

「ターゲットデイ」では、次の4カ所に広告を掲載できる。ひとつ目は、「TimeTree」を起動した際のファーストビューで、最大リーチが確保できるマンスリー面の上部のバナー。2つ目は、マンスリー面での指定した日付上に設置するアニメーション。3つ目は、特定の日付の予定の詳細を確認するデイリー面の下部のバナー。4つ目は、同じくデイリー面の上部に日付に関わることを示すアニメーションだ。広告掲載期間中は、デイリー面に関しては1社が独占して配信できる。

イメージ 図 「ターゲットデイ」では、計4カ所に広告を掲載できる。図の左、マンスリー面上部のバナーは動画クリエイティブも可。日付上に設置するアイコンはアニメーションで動かすことができ、カレンダーならではの豊かな表示が可能。

「ターゲットデイ」では、計4カ所に広告を掲載できる。図の左、マンスリー面上部のバナーは動画クリエイティブも可。日付上に設置するアイコンはアニメーションで動かすことができ、カレンダーならではの豊かな表示が可能。

その中でも好評なのは、2つ目の日付アニメーションだ。アニメーションは、「TimeTree」のデザイナーが広告主のブランドイメージやキャンペーン内容に合わせて企業ごとに制作。そのクオリティの高さは広告主から高く評価されている。某ゲームアプリのイベント告知広告で、指定の日付に人気キャラクターのアニメーションを表示したところ、SNS上で「かわいい」「広告っぽくない」と好意的な反応が多数寄せられたという。

「広告効果を出しつつユーザーには不快にならないポイントを見極めるため、アニメーション表示の回数や秒数は試行錯誤を重ねて調整しています。当初は『鬱陶しいと思われないか』という懸念もありましたが、実際にはネガティブな反応はほとんどなくむしろ好意的な意見が大半を占めています」。

高いブランドリフト効果と費用対効果を発揮

「ターゲットデイ」でリーチできるユニークユーザー数は400万~500万ほど。3日間配信すれば、その間に「TimeTree」へアクセスした大多数のユーザーに広告を届けることが可能だ。すべての広告配信にブランドリフト調査も付帯しており、ブランド認知や日付認知はもちろん、好意度や利用意向もリフトするケースが多いという【】。

イメージ 図 某ECサイトが「ターゲットデイ」に広告を掲出した際の効果

図 某ECサイトが「ターゲットデイ」に広告を掲出した際の効果
出典/ TimeTree

「最近アドテック東京のイベントに出展した際、ブースを訪れた人に『あの〇〇(大手飲食チェーン店)の広告見ました』と何度も声を掛けていただきました。デジタル広告で、ここまで認知・記憶されるケースは稀ではないでしょうか。カレンダーというコンテキストで、ユーザーに不快感を与えない見せ方をすることで、高いアテンションと認知効果につなげられているのだと自信を持っています」(新保氏)。広告主からは費用対効果も高く評価されている。ある大手ECサイトは、「ターゲットデイ」で、他メディアで実施した4倍の予算規模のキャンペーンと同等の売上を達成。さらに、ある人気ゲームアプリでは、1億円の予算を投下したプロモーションよりも、「ターゲットデイ」での700万円の広告配信の方がより多くのインストール数を獲得できたという。

新保氏は今後、新商品の発売日やコンテンツの配信日だけでなく、クリスマスやバレンタインデーなどのイベントはもちろん、受験シーズンに合わせた商品や企業が制定した記念日など、さまざまな活用シーンを想定しているという。

「すでにテレビCMを実施している企業にとっても、『TimeTree Ads』はデジタルで500万リーチ規模があり、ブランディングと認知度向上を強化できる最適なメディアです。『ターゲットデイ』以外にも、公開カレンダーを活用した広告や習慣化を促す広告の開発にも取り組んでいます。『TimeTree』だからできる、ユニークな広告体験の創出に力を入れていきたいと考えています」(新保氏)。

advertimes_endmark

お問い合わせ

イメージ ロゴ

株式会社TimeTree

〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目6-3 新国際ビルディング新館503
URL:https://timetreeapp.com/intl/ja/ads
E-mail:ads-sales@timetreeapp.com(広告主様)、ads-agency@timetreeapp.com(広告会社様)


この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ