がん治療の副作用を体験するレストラン アフラック、若年層にも「がん保険」訴求

写真 店舗・商業施設 味の変わるレストラン

がん治療における味覚障害の副作用を体験できる「味の変わるレストラン」

抗がん剤の治療によって、約7割が味覚障害を経験するとされている。国立がん研究センター中央病院 消化管内科長の加藤健氏によると、これまで抗がん剤治療の副作用としては命に関わるものが注目されがちであり、味覚障害は比較的低く見積もられていたという。

近年の抗がん剤は進歩しており、仕事に復帰し、日常生活を送りながら治療を続ける人も増えている。一方、味覚障害は他人に気づかれにくいうえ、患者自身も違和感の原因が副作用だと認識していない場合がある。そのため、実際の味覚障害経験者は7割以上にのぼる可能性もあるとしている。

患者へのアンケートでは、「味が濃く感じる」「薄く感じる」「味を感じない」といった声が寄せられ、「最近美味しくない」と感じている人は40%に上った。「ご飯を食べると、砂を噛んでいるよう」といった意見もあり、味覚の変化が生活に与える影響は大きい。こうした変化は、患者のメンタル面にも深刻な影響を及ぼす。

松宮氏は「治療を受けている人がより人生を前向きに生きるきっかけにしたい」と意気込みを語った。

落合シェフは、自身が経験したがん治療の高額さに触れ「がん保険に入っていなかったら大変なことになっていた」と述べ、がん保険の重要性を強調した。松宮氏は「日本人にとってがんは国民病。保険を通じて安心感を提供したい」と語った。

3月17日には、「ミライト」の新テレビCM「誕生」篇、「最適な安心」篇の放映を開始する。女優の多部未華子が出演し、がん保険のコンシェルジュ役として「アフラックダック」とともに、顧客のさまざまな相談に乗る様子を描く。

YouTubeではWebムービー「どう選べばいい?」篇、「どっちも必要?」篇、「子どもにも必要?」篇も公開する。

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