伊勢半が展開するヒロインメイクは、3月17日から3月23日にかけて、渋谷センター街のメインストリートに面する渋谷センター街 ヒットビジョンで肉眼3D広告を掲出する。肉眼3D広告とは眼鏡などの補助道具を介さず立体映像を見せるもので、渋谷のこの場所のビジョンでの肉眼3D広告の展開は初めてのこととなる。
放映イメージ図。ブランドアイコンのエリザベート・姫子が、愛猫のシルフィと共に肉眼3Dとして登場する。
マスカラやアイライナーなどのアイメイク商品を中心に展開しているヒロインメイクは、2025年にブランド誕生20周年を迎える。これを受けて、ブランドアイコンのエリザベート・姫子が3D仕様となり、人気アイテムを紹介するという内容だ。
「美について悩む人間界の女性に『あなたはもっと美しくなれるのです!』と美の王国のアイテムや経典、掟を伝授する王女」というコンセプトに、2005年に生まれたエリザベート・姫子。2022年にはメタバース広告の顔となり、2024年にはVtuberとしてデビューするなど、活躍の場は多岐にわたる。
今回の3D広告を展開した狙いについて、伊勢半 コミュニケーション本部 広報宣伝部 宣伝課の橋本由理氏は「ブランドアイコンのエリザベート・姫子が2024年から3Dモデルでコミュニケーションを開始していることを商品ターゲット層に知ってもらうため」と話す。掲出場所については、ブランドターゲット層と合致した街であることと、モニターのあるビルがちょうどブランドカラーに近いピンクであったことが決め手となったという。
クリエイティブチームの企画・制作は屋外広告を専門に取り扱う広告会社ヒットが担当した。

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