本記事は月刊『販促会議』3月号に掲載されている、最新の販促アイデア、テクニックを一挙紹介する連載「Idea&Techniques」の転載記事です。本記事は宣伝会議デジタルマガジンでもお読みいただけます。
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赤ちゃん本舗は2024年11月13日から、アカチャンホンポで取り扱いのあるマタニティ・ベビー用品を購入できる自動販売機を設置した。場所は埼玉県越谷市の産婦人科 菅原病院。
同社は、2023年2月に初めてマタニティ・ベビー用品を購入できるアカチャンホンポの自動販売機を大阪の病院に設置。目的は、新たな販売チャネルの開発によるカスタマーエクスペリエンスの向上だ。これまでに病院やショッピングセンターに5台の自動販売機を設置していた。
中でも産婦人科への設置は、アカチャンホンポならではの品揃えで分娩前後の不安を解消することが狙い。出産前後に自社との接点を築くことで、認知度の向上やリアル店舗への誘導につなげたいとの考えもある。初めての設置以降、病院を中心に自販機に対する問い合わせが多数寄せられているという。
大阪の病院で利用者にアンケートを実施したところ、品揃えの面で特に高い評価が得られた。販売商品の選定においては、病院の現場で働く看護師や助産師と定期的にミーティングを行い、どのようなマタニティ・ベビー用品が入院中に必要なのかといったアドバイスを仰ぎながら試行錯誤している。
赤ちゃん本舗は自動販売機の他にも、新たな販売チャネルとして無人決済店舗やクイックコマース、移動販売などに取り組んでいくとしている。
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