WPP傘下のVML&Ogilvy Japanは3月24日、マネージング・ディレクターの横田明日香氏とジョシュア・グッドオール氏の2人を共同最高経営責任者(共同CEO)に昇格させる人事を発表した。4月1日付。太田一郎CEOは会長に就くほか、WPPジャパンのチーフ・グロース・オフィサーを兼任する。
共同CEOに就く横田明日香氏(左)とジョシュア・グッドオール氏
横田氏は1995年に外資系エージェンシーに⼊社。海外駐在やアジア地域での勤務を経て、ブランドコンサルティング会社で9年間ブランドマネジメントを習得。2022年に帰国後、WPP傘下のグループエムを経て、2024年VML & Ogilvy Japan入社。2024年からWPPジャパンの経営会議メンバーも務める。
グッドオール氏は2016年からWunderman Thompson Tokyo のクライアント・ディレクターを経て、2022年からVML & Ogilvy Japanのジェネラルマネージャー。⾃動⾞、銀⾏、エンターテインメント、旅⾏、消費財、政府機関などで顧客対応に携わる。2024年よりWPPジャパン経営会議メンバー。オーストラリア出⾝。
新体制では、横田氏は営業力の強化と人事、企業文化を、グッドオール氏は専門性の強化と財務・法務をそれぞれ担当する。
