ドジャースから八海山へオファー 日本文化伝えるためパートナーシップ契約締結

八海醸造グループは3月13日、メジャーリーグ・ベースボール(MLB)ナショナルリーグ所属のロサンゼルス・ドジャースと2年間のパートナーシップ契約を締結したと発表した。日本酒「八海山」がロサンゼルス・ドジャース「公式日本酒」として採用される。

ロゴ 八海醸造グループ

今回のパートナーシップ契約は、ドジャース側からの提案で実現。日本人選手も活躍しているロサンゼルス・ドジャースをとおして日本の文化を現地で伝えるため、日本酒の企業とパートナーを結びたいという意向があったという。

八海醸造の担当者は「当社もかねてより“日本酒を世界中の方に飲んでいただきたい”という思いで『SAKEを世界飲料に』という目標を掲げています。日本人選手も活躍し、常に挑戦と前進を続けているロサンゼルス・ドジャースと共に挑戦をしていくことで、アメリカ国内だけではなく、さらなる日本国内での認知・消費の向上や全世界での日本酒の認知拡大へとつながっていくことを期待しています」と話す。

同社は2021年から米国でも事業を展開。ニューヨーク・ブルックリンでの本格的なSAKE醸造を支援していた。2025年2月にはニューヨークで仕込んだSAKEを日本に輸入し販売、同年3月にはフランス人ソムリエのダヴィッド・ビロー氏とブランドアンバサダー契約も締結している。

今回の締結にともない、試合期間にはドジャー・スタジアムオリジナルカップで「八海山」を販売。スコアボードのドジャー・ビジョンや球場の客席にあるパビリオンLED 、スタジアム全体に設置されているモニターにて掲出する広告はこれから作成する。

そのほか日本酒を知っている人だけでなく、知らない人にも日本酒を知ってもらえるような、「八海山」が楽しめる来場者向けの体験イベントなども予定しているという。

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