ASKA社の空飛ぶクルマ「ASKA5」の3分の1スケールの模型
3月24日から「TAKANAWA GATEWAY CITYアプリ」の配信を開始する。このアプリはJR東日本が発行するICカード「Suica」と連携し、ユーザーの興味・関心に合った情報を届ける。4月11日からは、まちびらきイベント「Gateway Park Market(マルシェエリア)」内で、ロボットによるドリンクのデリバリーサービスを開始する。アプリを通じて注文でき、あらかじめ指定した配信先までロボットが配送する。
高輪ゲートウェイ駅も全面開業。駅構内には芝生のある空間「Eki Park」を設置。公園のように人々が交流する場として提供する。四季に応じた様々なイベントも実施する。駅構内ではポップアップストアなどを実施する「イベントスペース マチアイ」のほか、製造工程を見学できる工房併設のスイーツショップ「MAISON CLASSIC(メゾンクラシック)」などのショップも展開する。
同施設はビジネスや交流の場としての役割にとどまらず、新たな観光拠点としても期待しており、「TAKANAWA GATEWAY Travel Service Center」は観光拠点として、最新映像技術を活用したタッチサイネージのほか、アメリカ・シリコンバレーのエアモビリティ企業ASKA社の空飛ぶクルマ「ASKA5」の3分の1スケールの模型などを展示する。
屋外のGateway Parkは東京在住フランス人デザイナーのエマニュエル・ムホー氏が手掛ける「100colors」シリーズの「100色の道」を展示。100色の無数の線で作られたインスタレーションの1本1本に2025年から100年先までの年号が刻まれている。展示期間は3月27日から7月21日まで。
地下二階では「TAKANAWA GATEWAY CITY 未来体験シアター」を設置。来年春のグランドオープンから先の未来を映像とストーリーで無料体験できる。
屋外の高輪リンクラインでは、約150年前に高輪築堤を鉄道が走った光景を体験できるAR体験プログラム「TAKANAWA LINK SCAPE」も提供する。
3月27日から7月31日までナイトミュージアムバー&クラブ「ZERO-SITE Takanawa Gateway」も期間限定オープン。最先端のサウンドシステムやキネティックアートで没入空間を演出する。
本日、19時~20時の間、「TAKANAWA GATEWAY CITY」周辺でシークレットドローンショーを開催する予定。「未来への実験場」という同施設が目指す価値を紹介し、まちびらきへの期待感を高めることを目的としている。
