一般社団法人デジタルメディア協会は3月25日、東京・帝国ホテルにてデジタルメディア業界の発展を目指し、優れたデジタル・コンテンツなどの制作者を表彰する『デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー‘24／第30回AMDアワード』の授賞式を開催した。
「AMDアワード」は昨年（2024年1月1日より12月31日の期間）、日本国内において発売・発表されたもの、もしくは最新のデジタル技術を駆使して制作されたコンテンツの中から優秀な10作品を「優秀賞」として称え表彰するもの。
すでに優秀賞は公開されていたが、授賞式では「江並直美賞（新人賞）」、「リージョナル賞」に加え、「優秀賞」に選出された10作品の中から選ばれた「総務大臣賞」と「AMD理事長賞」が発表・顕彰された。
今年の「総務大臣賞」には『ゴジラ-1.0』が、AMD理事長賞には「Netflixシリーズ『地面師たち』」が選ばれた。
総務大臣賞を受賞した作品『ゴジラ－1.0』を代表して、登壇した山崎貴監督。村上総務大臣から記念のフラッグを授与された。
その他、功労賞には桜井政博氏、江並直美賞 (新人賞)には押山清高氏が選出された。また本年は特別に30周年を記念した「30周年記念特別賞」が設定され村井純氏が顕彰された。
30周年を記念し、日本のデジタルコンテンツ振興の礎となるインターネット基盤の発展に貢献した村井純氏（左）に「30周年記念特別賞」が授与された。表彰は夏野剛審査委員長（右）により行われた。
【優秀賞受賞作品】
〇HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』
〇駅ピアノ 空港ピアノ 街角ピアノ
〇『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』
〇『ゴジラ-1.0』
〇「スマートフォンAQUOS」CM 『ああ、松田優作に、使って欲しい。』
〇ニンテンドーミュージアム
〇Bling-Bang-Bang-Born
〇Netflixシリーズ「地面師たち」
〇Pokémon Trading Card Game Pocket
〇ラストマイル
