栗山米菓「たぶん世界一ネトフリにあうやみつきあられ」発売 短編動画も配信

米菓を製造販売する栗山米菓は3月24日、Netflixとコラボした「たぶん世界一ネトフリにあうやみつきあられ」を発売した。ベースとなるのは、米菓「渚あられ」の派生品として販売している「やみつきあられ」ブランド。コラボ商品の発売に合わせてWeb動画も配信している。

本商品の開発背景にあるのは、Netflixと「やみつきあられ」の共通点だ。世界中の人々が“やみつき”になっている動画配信サービス「Netflix」に没頭する時間と、一口食べたら止まらなくなる「やみつきあられ」を食べている時間は親和性が高いことに着目し、開発にいたったという。

イメージ 「たぶん世界一ネトフリにあうやみつきあられ ベーコンペッパー味」。パッケージは2種類。

「たぶん世界一ネトフリにあうやみつきあられ ベーコンペッパー味」。パッケージは2種類。

コラボのきっかけについて、栗山米菓の担当者は「Netflix側から『やみつきあられ』ブランドに興味を持ってくれていた」と話す。

「フレーバーは、アメリカの会社であるNetflixのイメージに合うようなフレーバーをいくつか試作しました。評価してもらいながら改良を重ねた結果、アメリカンチックで、最もやみつきになる味わいを感じた『ベーコンペッパー味』に決定。堅い食感とクセになるスパイシーなペッパーの刺激、ベーコンの香ばしさと塩味で、一度食べ始めたら止まらない“やみつき”な味わいを実現しています」(担当者)。

パッケージデザインは、Netflixのブランドカラーを活かし、全面ブラックのデザインに赤く「NETFLIX」のロゴを配置。「やみつきあられ」のキャラクター・ナギやんがお菓子を食べながらネトフリを楽しむ様子を表現した2種類のデザインを用意している。

Web動画では、ナギやん自ら「たぶん世界一ネトフリにあうやみつきあられ」が、いかにNetflixに合うお菓子であるかを熱弁。同キャラクターの声は、“大嘘つき漫談家”の街裏ぴんく氏が務めた。

「当社のコーポレートブランドである『Befco』はBeika Frontier Companyの頭文字をとったもので、従来の米菓の枠にとらわれず新しい世界を開拓していく姿勢を示しています。そのような流れの中、自社だけではリーチが難しい幅広い層へのアプローチが可能になる点に魅力を感じて、企業コラボにも注力しています。今後も、コラボ先と当社、お互いのコンセプトや目指すところにおいて相乗効果が得られるWinWinなコラボを目指していきたいと思います」(担当者)。

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