電通は4月1日、同社の本社ビル1階にある電通ホールにて、2025年の新入社員入社式「Day One Ceremony 2025」を開催した。今年度の新入社員は148名。入社式はフレッシャーズスーツに身を包んだ新入社員が色とりどりの物語を描いていくことをイメージした、アメコミ風のオープニングムービーから始まった。
2025年度の新入社員研修では、研修内容について抜本的な見直しがあり、従来の広告・マーケティングに加えて、ビジネストランスフォーメーションやコンテンツに関する研修内容が加わるという。
入社式ではオーケストラによる社歌の演奏の後、電通 代表取締役 社長執行役員 佐野傑氏が登壇。新入社員に向けてスピーチを行った。「AIに代替できない『人』の力がこれまで以上に重要になる時代において、皆さんは可能性の塊。自らそれを減じることなく、電通で仲間と共に広げていって欲しい」と歓迎の言葉を述べた。
さらに佐野氏は「電通は広告・コミュニケーションの会社としてだけではなく、あらゆる領域においてクライアント・パートナーと社会の成長や活気を共につくりだす唯一無二の存在。真のIntegrated Growth Partnerを目指す電通の一員として、新入社員の頃から、利他的なリーダーシップを発揮していただきたい」と話した。一方で、「無理はしないで、『休みすぎかな』と思うくらいには休んで欲しい」と新入社員を気遣う一面も見せた。
ちなみに同氏が語る「利他的なリーダーシップ」とは、「自分自身を成長させ、仲間を成長させ、チーム全体にポジティブな影響をあたえるもの」だという。さらに、「今日隣にいる人は、ライバルではなく、掛け合わせることで新たな価値を生み出すことができる仲間と考え、ポジティブで熱量を持ったリーダーシップを発揮してください」(佐野氏)と続けた。
その後に行われたのが2019年から実施している「Day One 宣言」だ。148名の新入社員が同社で目指す人物像や電通で実現したいことを思い思いに紙に書き、集まった紙を1枚の大きなパネルにして提示する。パネリストを務めた研修チームのリーダー/サブリーダーからは「学生時代から自身の未来を見すえ、逆算した学生生活を送っている」「会社の仕事をする、というよりも会社の力を使って自分の夢を実現させようとする宣言が多いように感じた」といった声が上がった。
研修チームのリーダー/サブリーダーが、新入社員の「Day One 宣言」をピックアップして、紹介する様子。
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