返金保証付きイベントでトライアル促進 「認知非購入層」を狙うアサヒゼロ

「承認」「非承認」の2択で評価してもらう理由は、「『どちらでもない』といった中間を作ると、ターゲットへの訴求力が弱まり、自分事化しづらくなる」としている。味わいに満足した人が不公平にならないように、「承認」も選択肢に追加したという。

4月8日から「ジャッジメントZERO」キャンペーンも実施。応募期間中「アサヒゼロ」の購入レシートと開栓済みの缶体画像を特設サイトに登録することで参加でき、味わいに満足しなかった顧客に「えらべるPay」を通じて購入金額を返金。味わいに満足した人には抽選で2000人に「アサヒゼロ」缶(350ml×6缶パック)を贈る。総額1500万円に達するまで実施する予定だ。

同商品は「ブリューゼロ製法」によってアルコール分0.00%を実現している。濃厚なビールを醸造してから、アルコール分を完全に取り除き、通常の倍以上のうまみ成分を残すという製法だ。ノンアルコールビールテイスト飲料でありながら、しっかりとしたビールの味わいが特長で、2024年販売数量は当初年間販売目標(60万箱)の2.8倍以上となる172万箱を達成した。

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