働くことを家族から応援してもらえるように
人事室でマネジメントプラニングディレクターを務める橋本絵美氏は、企画の背景についてこう話す。
「これまでも、両立支援に関する様々な制度や施策はありましたが、小学生のお子さんを持つ社員に対するサポートをより手厚くしたいと考えました。特に学校の長期休暇中は預け先も少なく、子どもたちにいろいろな経験をさせてあげることが難しい。そうした生の声を受けながら本当に必要とされている支援をしたいと考え、今回のイベントを企画しました。こうしたイベントを通して家族とのエンゲージメントを高めることで、仕事を応援してもらえたら。本人のモチベーションにもつながると考えています」(橋本氏)。
また、まだ同プログラムの対象ではない乳幼児の親から「この先も続けてほしい」との声も上がっているという。橋本氏は「今後もこうした施策を行いながら、働きやすい環境をつくっていきたい」と展望を語った。
