3000億円規模を目指すヤマダHDブランド 税抜き10万円以下のドラム式洗濯機

写真 商品 斜めドラム式洗濯乾燥機「RORO(ロロ)」(YWM-YV90N)

斜めドラム式洗濯乾燥機「RORO(ロロ)」(YWM-YV90N)

ヤマダオリジナルモデルは、全国規模の店舗網による豊富な顧客接点を通じて得られる声を商品開発に反映して、ニーズに応える狙いがある。洗濯機「RORO(ロロ)」に加え、冷蔵庫「REFAGE(リファージュ)」、エアコン「RIAIR(リエア)」などを展開している。

テレビについては、かつて業務提携関係にあった船井電機の「FUNAI」ブランドを採用していたが、2024年10月に同社が破産。今後は「FUNAI」に代わる新たなテレビブランドのラインアップも予定しているという。

「FUNAI」が低調であった背景には、中国など海外メーカーによる攻勢がある。ヤマダオリジナルは低価格帯のボトムラインモデルが中心であったが、3000億円規模という目標を達成するため、今後は高価格帯モデルを含む多様なラインアップを展開する方針だ。

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