エービーインベブ ジャパンは4月1日、同社が展開するビールブランド「バドワイザー」のタグラインを「苦いだけが、ビールじゃない。」に刷新したことを発表。同日、タグラインを体現する新ブランドムービーを公開した。
動画内ではバドワイザーを自由に楽しむ3つの瞬間を描く。「WEEKEND編」では“自分の「好き」を、好きなだけ。”をテーマに設定、「TOKYO NIGHT編」では“いい思い出は、いくつになっても。”、そして「HOME PARTY編」では“どの瞬間も、一緒にもっと!”というメッセージを発信。それぞれ、仕事や趣味の時間を過ごす一人の瞬間、パートナーや友人と外で楽しむ瞬間、家で友人たちと自分たちのペースで楽しむ瞬間を表現した。
左から、「WEEKEND編」には音楽クリエイター・青山翔太郎、「TOKYO NIGHT編」には書道家・中 友香氏、「HOME PARTY編」には音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」もも、シンガーソングライター・Rihwaが出演する。
バドワイザーの担当者によると、「苦いだけが、ビールじゃない。」というメッセージには、バドワイザーの心地よいのどごしと甘みのある味わいで、ビール独特の苦みと味に苦手意識を持つ人をなくしていきたいという想いを込めたとのこと。
また同ブランドは、音楽やスポーツのイベントと積極的に関わり、カルチャーシーンとの結びつきを強く発信してきたため、味わいだけにとどまらない、楽しい瞬間・体験を提供するビールブランドであることを伝えたいと考えているという。
今回の企画意図、ターゲットについて担当者は、「コアターゲットを若年層とし、ビールそのものに対する苦手意識を払拭していきたい気持ちを『苦いだけが、ビールじゃない』というコピーに込めた」と話す。