日本発の生ドーナツ専門店「I’m donut ?」は4月22日、海外一号店をニューヨーク・タイムズスクエアにオープンする。運営は、「AMAM DACOTAN」や「dacō」などを展開するpeace put。
「I’m donut?times square」内観イメージ。内装デザインは和をテーマに設計している。
生ドーナツを看板商品とし、東京・中目黒を皮切りに全国5店舗を展開する「I’m donut ?」。今回の海外進出について、同社は「3年前から構想を練ってきたプロジェクトがようやく実現する。ニューヨークという最先端の食文化が集まる街で、日本の“nama-donut”がどのように受け入れられるか、今後のブランド戦略において重要な挑戦と位置づけている」とコメントしている。
ニューヨーク店では、シグネチャー商品の「I’m donut ?」に加え、現地限定の9種類を含む全15種類をラインアップ。日本の食文化を取り入れた「Sake Cream」「Matcha Cream」「Chicken Ginger Teriyaki』などの新作に加え、現地の食文化やニーズに合わせたヴィーガンドーナツなども登場する。
また、今回の出店にあたり、メインビジュアルはアートディレクターの吉田ユニ氏がオリジナルで制作。実際の食材で構成された全4作品は、絵画や鏡をモチーフに、“ドーナツの枠にとらわれない、新しい挑戦”を表し、ブランドイメージを体現した。
オープンを記念し、日本国内でも関連キャンペーンを展開。4月15日より、渋谷や福岡・天神の店舗で、ニューヨークをイメージした限定ドーナツを先行販売する。
