OOHとSNSを掛け合わせ話題性向上 エドウインの「いいジーパン穿こうぜ」

実データ グラフィック EDWIN企業広告「いいジーパン穿こうぜ」

ジーンズメーカーのエドウインは3月31日、企業広告「いいジーパン穿こうぜ」の展開を開始した。

JR山手線各駅や21カ所の渋谷街中のポスタースペース、さらに池袋駅のサイネージにOOH広告を掲出し、同社のジーンズのこだわりや、ジーンズならではの良さをイラストとテキストで紹介。同社SNSにも同様の内容を掲載している。

写真 グラフィック 掲出風景 EDWIN企業広告「いいジーパン穿こうぜ」
写真 グラフィック 掲出風景 EDWIN企業広告「いいジーパン穿こうぜ」

ジーンズは長い期間 “相棒” として寄り添う存在であると考えているという同社。エドウイン ブランディング&マーケティングマネージャーの高嶋大輔氏は本企画について、次のように説明する。

「長い期間の相棒、つまり細部まで手を抜かない品質へのこだわりが重要です。工場では設備開発や日々の改善が欠かせません。同時に価値ある価格で提供することを可能にする生産性の高さも重要となります。さまざまなこだわりを持ったエドウインのジーンズ(ここでは愛着を持ってジーパンと呼びましょうか)。そのこだわりをもっと皆さんに知っていただきたいという想いからこのキャンペーンを実施しました」。

さらに本キャンペーンにおいてOOHを採用した理由として、高嶋氏はクリエイティブの視認性の高さを挙げる。

「本企画の広告デザインは非常に視認性が高かったため、SNSやデジタル上での露出だけでなくOOHでも効果的だと考えました。OOHとSNSを組み合わせることで、より高い話題性をつくることができたと思います」。

実データ グラフィック EDWIN企業広告「いいジーパン穿こうぜ」

実データ グラフィック EDWIN企業広告「いいジーパン穿こうぜ」

実データ グラフィック EDWIN企業広告「いいジーパン穿こうぜ」

街中でも目を引くデザインのクリエイティブ。

今回、企画とコピーを手掛けたPOOL コピーライターの林潤一郎氏は、クリエイティブについて次のように語る。

「何でも簡単に手に入って、何でも簡単に手放してしまう時代に『これでいいんだっけ?』と立ち止まって考えるきっかけをつくりたいと思いました。いいものを長く使う。愛着を持って付き合っていく。ジーンズ、いや、ジーパンだからこそ楽しめるモノとの付き合い方を“相棒”と一緒にいろいろな角度からメッセージしていく企画です。『久しぶりに育ててみようかな、ジーパン』そんな気持ちになる人が出てきたらしあわせです」。

OOHやSNSへの掲出に加えて、エドウインはJEANS QUALITY BOOK「いいジーパン穿こうぜ」を作成した。同社のこだわりを知ってもらうためにつくった本冊子は、3月31日から、全国のエドウイン直営店及びエドウインジーンズ取扱店で配布。近くに店舗がない人のために、Webサイトでも冊子がダウンロードできるようにしている。

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スタッフリスト

企画制作 クオラス、POOL
CD+企画 林潤一郎
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AD+D 宮内賢治
I YUNOSUKE
漫画 重松延寿(enju)
掲出期間 3/31~4/6(JR山手線各駅、渋谷街中のポスタースペース 21カ所、池袋駅サイネージ)

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