CMで描くビールの「新王道」 7年ぶりの新ブランド「アサヒ ザ・ビタリスト」 

「堂々とした大人の世界観」を演出

アサヒビールは、4月15日に発売した「アサヒ ザ・ビタリスト」のテレビCM「このうまさから戻れなくなる覚悟はあるか。」篇を4月7日から放映している。広告キャラクターに俳優の真田広之を起用した。15日には、真田に加え、二階堂ふみ、水上恒司、吉川愛が出演するテレビCM「うまさが輝く、苦味がある。」篇も放映開始した。

7年ぶりとなるスタンダードビールの新ブランドであり、苦みにフォーカスしつつもニッチな商品ではないとしている。CMを通じて「うまさを引き立たせる苦味」という新たな価値を訴求したい考えで、「スーパードライ」や「マルエフ」などとは異なる世界観を演出する。

写真 CM カット ザ・ビタリスト CM「はじめてのビタリスト。真田さん篇」

ザ・ビタリスト CM「はじめてのビタリスト。真田さん篇」

「このうまさから戻れなくなる覚悟はあるか。」篇は、「戻れなくなる覚悟はあるか。」というメッセージから始まり、ホップからビールが出来上がるまでの様子を描く。最後には「うまさが輝く、苦味がある。」というキャッチコピーとともに、グラスを見つめる真田が登場。同商品への期待感を表しているという。

「うまさが輝く、苦味がある。」篇は、真田、吉川、水上、二階堂が順に登場し「爽快な苦味がもたらす、つきぬけるうまさ」のナレーションとともに4人が「アサヒ ザ・ビタリスト」を味わう様子を描く。

テレビCMとWeb限定動画で「はじめてのビタリスト。」篇(4篇)も同日公開。それぞれ、真田、吉川、水上、二階堂が同商品の苦みについて感想を述べる。

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