本記事は月刊『販促会議』4月号に掲載されている、最新の販促アイデア、テクニックを一挙紹介する連載「Idea&Techniques」の転載記事です。本記事は月刊『販促会議』4月号は宣伝会議デジタルマガジンでもお読みいただけます。
スイス発のチョコレートブランド「Lindt(リンツ)」の日本法人であるリンツ&シュプルングリージャパンは2025年1月6日から、バレンタイン限定のプロモーション「ご褒美リンツ診断」の展開を開始した。
「ご褒美リンツ診断」は、ご褒美が欲しい理由など数問の質問に回答すると、Lindtのチョコレート商品「リンドール」のおすすめフレーバーや運気がアップするチョコがわかるというもの。さらに、おすすめフレーバーを店頭で1粒試食できるクーポンも表示される。クーポンは、リンツショコラブティック、ショコラブティック&カフェで使用可能。診断結果は、占い師のぷりあでぃす玲奈氏が監修した。
リンドールは、日常の中でちょっとした「おいしいご褒美」として楽しんでもらうことを想定している商品。本施策は、ご褒美が欲しいシーンに、リンドールを思い出してもうきっかけづくりを目指して企画された。また、性格診断というエンタメ性の高いコンテンツとリンドールの多彩なフレーバーを掛け合わせることで、より多くの人に自分ごと化を促し、ブランドとの新たな接点を生み出すことを目指している。
イラストは、イラストレーターのmeeco氏が描き下ろした。
1月29日時点で、診断への参加者数は約7.6万人、クーポンの引き換えによる来店人数は約6000人。X上で診断結果を「#ご褒美リンツ診断」とともに投稿するキャンペーンでは、約2000件の投稿があった。投稿に添えられたコメントにも、「診断が結構当たってる」「おすすめされたフレーバーを知らなかったから試食したい」といった声が見られ、成果につながっている。
診断中の画面。
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