JR西日本は7月22日、山陽新幹線「こだま」で運行するN700系6000番代のエクステリアデザインを変更すると発表した。車体のベース色には、瀬戸内海をイメージした「山陽ブルー」を採用。新デザイン車両は今冬の運用開始を予定しており、対象車両を順次変更する。
発表後のXでは、「山陽ブルーとのことだけど、めちゃくちゃええやん」といった好意的な声が見られた。一方、既存の新幹線の車体色との類似を指摘する意見も出ている。
「山陽ブルー」のN700系6000番代
長年親しまれてきた500系新幹線が2027年に営業運転を終える一方、JR西日本は新デザインについて、N700系6000番代に「これまで以上に愛着を持っていただきたい」と説明。「山陽ブルー」は、山陽新幹線に新たな愛着を生み出す役割を担うことになる。
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白いN700系が瀬戸内海をまとう
新デザインのコンセプトは「YURARI ~気ままに移ろいを味わう~」。各駅に停車しながらゆったりと走る「こだま」ならではの旅に着目し、瀬戸内海の波や水面のきらめきをデザインに取り入れた。
車体のベース色となる「山陽ブルー」は、風のない凪いだ海を表す淡い色合い。陽光の当たり方によっては、エメラルドグリーンにも見えるという。
車体側面には、起伏のあるドットとラインのグラデーションを配置した。走行中は横方向のラインが際立ち、停車中にはドットの間に形成された波模様が認識できる。車両が走っている時と止まっている時で、デザインの見え方が変化する仕掛けだ。
ロゴマークでは、起伏のある形と3本の波、色の変化によって「ゆらり」と「移ろい」を表現した。山陽新幹線沿線の府県を象徴するモチーフも配置し、沿線地域との結び付きを示している。
