グランプリはUber Eatsの“溶ける車両広告” 「交通広告グランプリ2026」発表

ジェイアール東日本企画は7月30日、「交通広告グランプリ2026」の贈賞式を開催し、受賞作品を発表した。グランプリには、Uber Eats Japanの「寒い冬こそ、Uber Eatsで、いーんじゃない? 重ね着篇/暑すぎる夏も、Uber Eatsで、いーんじゃない? 溶ける篇」が選ばれた。

2025年4月1日から2026年3月31日までに、JR東日本などの駅・車両メディアや街ナカサイネージに掲出・放映された1798点を審査し、38作品を選出した。

審査対象数は過去最多となった。主催者によると、特に街ナカサイネージの活用や、交通広告と他のメディア、プロモーションを組み合わせた企画が増えたという。

主な受賞作品は以下のとおり。贈賞式で行われた審査員の杉田知洋江氏による総評の中で作品評価への言及があった場合は付記した。

受賞作品/受賞企業・団体


グランプリ
「寒い冬こそ、Uber Eatsで、いーんじゃない? 重ね着篇/暑すぎる夏も、Uber Eatsで、いーんじゃない? 溶ける篇」/Uber Eats Japan

冬は半透明のフィルムで車内を結露したように見せ、夏はブランドカラーの緑が溶け出すような立体表現を展開。

冬は半透明のフィルムで車内を結露したように見せ、夏はブランドカラーの緑が溶け出すような立体表現を展開。

冬は半透明のフィルムで車内を結露したように見せ、夏はブランドカラーの緑が溶け出すような立体表現を展開。季節の寒さや暑さを車内空間で体感させ、デリバリーの利用場面へつなげた。杉田氏は、ブランドカラーの緑を単なる色のインパクトに終わらせず、ポスターからテレビCMまで世界観を一貫させた点を評価。細部への配慮がブランドの輪郭を際立たせたと述べた


JR東日本賞
「エムット ローンチプロモーション」/三菱UFJ銀行

※※※※※

※※※※※

三菱UFJ銀行の金融サービスブランド「エムット」のローンチに合わせ、山手線の車体広告や新宿駅の大型広告などを展開。テレビCMやWebと組み合わせ、複数の接点でブランドを訴求した

三菱UFJ銀行の金融サービスブランド「エムット」のローンチに合わせ、山手線の車体広告や新宿駅の大型広告などを展開。テレビCMやWebと組み合わせ、複数の接点でブランドを訴求した

三菱UFJ銀行の金融サービスブランド「エムット」のローンチに合わせ、山手線の車体広告や新宿駅の大型広告などを展開。テレビCMやWebと組み合わせ、複数の接点でブランドを訴求した

デジタルメディア部門 最優秀部門賞
「レイク 無 365Days」/新生フィナンシャル

レイクが開始した「365日間無利息」の新サービスを、ユーモアのあるデジタル表現で訴求した

レイクが開始した「365日間無利息」の新サービスを、ユーモアのあるデジタル表現で訴求した


車両メディア部門 最優秀部門賞
「君はきっと、誰かの太陽。(ポカリスエット)」/大塚製薬

汗をかく若者の姿をみずみずしく切り取り、「君はきっと、誰かの太陽。」というメッセージを複数の車内広告で展開した。杉田氏は、乗客との距離が近い車両メディアで、純粋な楽しさや気持ちよさを感じさせる表現だと評した

汗をかく若者の姿をみずみずしく切り取り、「君はきっと、誰かの太陽。」というメッセージを複数の車内広告で展開した。杉田氏は、乗客との距離が近い車両メディアで、純粋な楽しさや気持ちよさを感じさせる表現だと評した

汗をかく若者の姿をみずみずしく切り取り、「君はきっと、誰かの太陽。」というメッセージを複数の車内広告で展開した。杉田氏は、乗客との距離が近い車両メディアで、純粋な楽しさや気持ちよさを感じさせる表現だと評した

汗をかく若者の姿をみずみずしく切り取り、「君はきっと、誰かの太陽。」というメッセージを複数の車内広告で展開した。杉田氏は、乗客との距離が近い車両メディアで、純粋な楽しさや気持ちよさを感じさせる表現だと評した


駅メディア部門 最優秀部門賞
「大丸松坂屋百貨店 新VI『百様図』企業広告」/大丸松坂屋百貨店

大丸松坂屋百貨店の新たなビジュアルアイデンティティ「百様図」を用いた企業広告。全国15店舗の最寄り駅でも展開し、地域と店舗の接点をつくった。杉田氏は、「引き算の美学」とし、丁寧につくられた表現だと評価した

大丸松坂屋百貨店の新たなビジュアルアイデンティティ「百様図」を用いた企業広告。全国15店舗の最寄り駅でも展開し、地域と店舗の接点をつくった。杉田氏は、「引き算の美学」とし、丁寧につくられた表現だと評価した


駅ポスター部門 最優秀部門賞
「TIGRIS – Condensed Identity」/ティグリス・ジャパン

飲料パッケージの裏面にある原材料や栄養成分表示を、ブランドの顔としてデザイン。

飲料パッケージの裏面にある原材料や栄養成分表示を、ブランドの顔としてデザイン。ロゴやカスタムフォント、レイアウトを一体で開発し、情報開示そのものを広告表現にした


空間プロデュース部門 最優秀部門賞
「YOU GOT THIS(大丈夫、いける。)世界最速体験サイネージ」/アディダス ジャパン

新宿駅の約45メートルに及ぶ横長サイネージ

新宿駅の約45メートルに及ぶ横長サイネージで、陸上選手のノア・ライルズが200メートルを駆け抜ける姿を展開。疾走感を生かし、スポーツを体感する空間をつくった。杉田氏は、横長の媒体を生かした疾走感ある表現に触れ、駅が通過する場所から体験する場所へ変化していることを示す作品と評した


メディアプロモーション部門 最優秀部門賞
「Mrs. GREEN APPLE アニバーサリーベストアルバム『10』プロモーション CD聴こうよ。」/ユニバーサルミュージック

※※※※※

※※※※※

配信が音楽視聴の中心となる中、CDを「手に取り、眺め、再生する」体験を改めて提示。交通広告を起点に、実際にCDを聴く行動を促した。杉田氏は、指先一つで完結する時代にリアルな行動を呼び起こした点について、交通広告の可能性を立体的に示したと評価した

advertimes_endmark


この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事