津田が絶叫「言ったよね?」 待ち合わせの悲劇に着目、TimeTreeが新施策で狙う認知変容

カレンダーシェアアプリ「TimeTree」を運営するTimeTreeは、お笑いコンビ・ダイアン(津田篤宏、ユースケ)を起用した新テレビCM『言ったよね?』3篇(「野球」篇、「居酒屋」篇、「サークル」篇)を2026年9月7日より全国で放映開始する。これに合わせ、大規模なOOHやWeb限定動画などのクロスメディア展開も同時にスタートする。

今回のキャンペーンでは、予定管理の不備から生じる日常のすれ違いをコンセプトに設定した。企画背景について、同社マーケティングチームの古賀旺人氏は「出発点は、機能の便利さを語ることではなく、予定のすれ違いという誰もが経験しているペインを描くことでした。伝えたつもりの予定が伝わっていない――そのときに出る言葉が『言ったよね?』です」と説明する。説明よりも共感を先立たせ、生活者自身の体験と接続できる拡張性を重視したという。

「家族や恋人向け」からの認知変容とBtoB領域への拡張

TimeTreeは従来「家族や恋人と使うアプリ」というイメージが強かったが、実際にはサークルやバイトのシフト管理、店舗運営など、多様なコミュニティやビジネス領域へ利用が広がっている。

施策におけるKPIについて古賀氏は、「知らなかった人に知ってもらう認知はもちろん、現在利用しているユーザーや『家族や恋人間で活用されるもの』と感じて利用を控えていた方の認知変容も重視しています」と語る。既存のイメージを刷新し、「あらゆる関係性で活用できるツール」としての定着を目指す方針だ。

今回、野球チームやサークルなどで予定をまとめるリーダー層に着目。クリエイティブチームの佐藤一貴氏は「リーダーたちの悩みが一言で伝わる、コミュニケーションを束ねるコピーがつくれないか。そうして生まれたのが『言ったよね?』でした」と明かす。

TimeTreeの古賀氏は「このフレーズは、CMだけでなく屋外広告やSNSでのエピソード募集まで同じ言葉で展開でき、生活者自身の”あるある”と接続できる拡張性も決め手でした」と語る。

CM、OOH、Web動画が連動する統合型マーケティング

テレビCMでは、津田が予定のすれ違いによりピンチに陥る人物を熱演し、リハーサルを含めて100回以上「言ったよね?」と叫んだ。

シチュエーションは、野球・居酒屋・サークルの3つ。TimeTreeが実際に活用される現場でありながら、まさにこのすれ違いが起こりやすい現場から選ばれた。

写真 CM カット

「言ったよね?(野球)」篇(30秒)

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