第2シーズンの平均世帯視聴率が7話連続で15%を超える人気となっているTBS系の日曜劇場『VIVANT』が、9月から開催されるアジア大会とコラボしている。32年ぶりに日本で開催される第20回大会には、アジアの45の国・地域が参加。テレビなどでは、トップアスリートが繰り広げる熱戦を全社で盛り上げようと、同社スポーツ局と『VIVANT』制作チームがタッグを組んでつくった特別PR動画が公開されている。
「胸張って闘え」「48億人の頂点へ」。ドラマと同じ音楽を使い、赤と黒のフォントでメッセージを表現し、力強い選手たちの活躍のカットをふんだんに盛り込んだ動画は、スポーツ局と『VIVANT』チームの連携で制作された。
アジア大会もTBS系列で放送されることから、「一緒に盛り上げられないか」と同大会番組総合プロデューサーの宮崎陽央氏とアジア大会のプロモーション部が協議し、『VIVANT』の制作陣も賛同したことから、ジャンルの垣根を越えたコラボレーションが実現。スポーツ局が躍動感あふれる選手たちの動画を素材として提供し、『VIVANT』の予告スポットさながらの緊迫感あるカット割りと演出を施すなど、各部署の知見を持ち寄って制作した。宮崎氏は「普段のスポーツでは画面が次々と変わるようなカット割りは使わないので、ドラマならではのつくり方」と解説。実は、ドラマの展開に合わせてコラボ動画の内容も変更されており、新しい動画を見る楽しみ方ができる仕組みになっている。
『VIVANT』とアジア大会には、共通点がある。ドラマに出演している二宮和也がアジア大会でスペシャルアンバサダーを務めること、また、ドラマに出てくる架空の国「バルカ共和国」も中央アジアに位置するという設定だ。宮崎氏はさらに、ドラマに出てくるキャラクターと、大会に出場する選手たちにも共通点があると語る。「『VIVANT』には “別班” と呼ばれる特別な能力を持った人物が登場し、国防のために戦っている。アジア大会に出場する選手たちも超人的な能力を持っており、国を背負っている点は似ている」と話す。

