アミューズメント施設運営などを手がけるタイトーは10月28日に「推し活」と「グッズ」に関する調査を発表した。好きな推しのグッズは「ぬいぐるみ(小・中サイズ)」が40.4%で、3年連続の1位となった。旅先で写真を撮ったり、服を手づくりしたりと、手に入れた後の楽しみ方も広がっている。
2位は「キーホルダー・ストラップ」(26.2%)、3位は「アクリルスタンド」(23.4%)。上位3つは3年連続で同じ顔触れだった。4位は「目印マスコット・チャーム」(22.2%)、5位は「ぬいぐるみ(大・特大サイズ)」(19.6%)となった。
一方、転売問題や、カプセルトイへの大行列で注目を集めた目印マスコット・チャームが、「2026年に流行したと思う推し活関連グッズ」で1位に。行列やSNSでの流行を理由に挙げる声が寄せられた。今年話題になったアイテムとともに、ぬいぐるみの根強い人気も確認できる結果となった。
撮影、着せ替え、交流へ広がる「ぬい活」
ぬいぐるみやアクリルスタンドなど、推しのグッズを使って写真・動画を撮影した経験がある人は44.0%。「してみたい」を含めると約6割が関心を示した。
自由回答では、カフェや旅行先で、景色や食事と一緒にグッズを撮影し、推しと旅をしているような感覚を楽しむ例が挙がった。ぬいぐるみに着せる服を手づくりしたり、カメラの接写機能で撮影を工夫したりする回答もあった。
ぬいぐるみを通じた交流も生まれている。持ち歩いているぬいぐるみを褒められたという声のほか、Instagramへの投稿をきっかけに仲間ができ、実際に会って食事やぬい活を楽しんだという回答も寄せられた。
タイトーの企画担当者は、人型に加えて動物型のぬいぐるみもトレンドの一つになっていると指摘。動かして動画を撮影・投稿したり、毛並みを好みに合わせてカットしたりできる商品も登場し、楽しみ方が広がっているとしている。
「推しへの応援」24.2%、癒しや日々の励みにも
グッズを購入・収集する理由を最大3つ聞いたところ、「好き・愛着があるから」が49.8%で最多。「グッズ自体が魅力的・可愛い」(34.2%)に続き、「推しへの貢献・応援」(24.2%)が挙がった。
自分自身の気持ちに関わる理由も多い。「癒し・幸福感を得られる」は20.0%、「自己満足・自分のため」は16.2%。「日常で推しを身近に感じたいから」(12.0%)、「生活が楽しくなる・モチベーションが上がるから」(10.8%)という回答もあった。「コレクション・収集目的」は19.2%で、応援や収集に加え、日々の楽しみや心の支えを求める様子もうかがえる。
関連記事
『愛されぬいの履歴書』より



