松岡昌宏に白羽の矢が立ったワケ 450万着も売れたワークマン「XShelter」が初のタレント起用 品薄に悩んだ人気商品の転換点

ワークマンは11月6日、俳優の松岡昌宏を起用した機能性ウェア「XShelter(エックスシェルター)」の新テレビCMを放映開始する。XShelterがタレントを広告モデルに起用するのは今回が初。同商品は2024年の発売以来、累計販売数450万着を突破するヒット商品となったが、これまでは需要に生産が追いつかず、品薄状態が続いていた。今回、生産体制の拡充を進めたことで、著名タレントを起用した本格的な広告展開に踏み切った。

今後は1年間で800万着、売上高257億円を計画している。土屋哲雄専務は将来的な目標として1億着を掲げ、厳しい気候に対応する「日本人の国民服」に育てたいとの考えを示した。

写真 発表会の様子

11月4日に開催したCM発表会に登壇した松岡

北海道と東京の「2拠点生活」に着目

XShelterは、独自の断熱素材を使用し、外気温の影響を抑えることで衣服内の快適性を保つ機能性ウェア。2026年秋冬の主力ラインアップとして、軽量で蒸れにくい「断熱α(アルファ)」、伸縮性に優れた「断熱β(ベータ)」、氷点下30℃の極寒環境も想定した「断熱Ω(オメガ)」、5~30℃の寒暖差に対応する「快適断熱Σ(シグマ)」の4シリーズを展開している。

写真 商品 XShelter

「XShelter(エックスシェルター)」

特に今回のCMでは、寒い屋外から暖房の効いた室内に移動する際など、急激な温度変化による不快感を軽減する「快適断熱Σ」の機能を訴求する。

松岡の起用理由は大きく2つある。1つ目は、北海道と東京の2拠点生活を送っていることだ。札幌市出身の松岡は、以前から北海道で暮らすことを希望しており、気に入っていた函館市に仕事や宿泊ができる拠点を設けた。北海道での仕事にも取り組みながら、東京との行き来を続けている。

気候条件の異なる北海道と東京を行き来する松岡は、こうした商品特性を体現する人物として適していると判断した。

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