「日本三景」×和民が観光プロモーションを展開

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居酒屋大手のワタミは2月5日に、日本三景を有する3府県、宮城県(松島)・京都府(天橋立)・広島県(安芸の宮島)とのコラボレーションキャンペーンを開始した。

ワタミグループは3月15日の高知県出店をもって全国出店を達成することを記念し、2月5日から記念キャンペーンを実施している。今回の企画は、そのキャンペーンと連動して実施するものだ。

広島県は昨年も、同県の観光プロモーション「おしい!広島県」の一環で、県産のタコや牡蠣のPRを目的に、ワタミグループ店舗でコラボメニューを展開した。3府県とワタミが合同でキャンペーンを行うのは、初の試み。

コラボキャンペーンでは、全国約370店舗の「和民」「坐・和民」で宮城のサバ、京都の有機人参、広島の牡蠣という3府県産の食材を使った期間限定メニューを展開するとともに、日本三景の観光PRを行う。また、キャンペーン期間中に「和民」「坐・和民」でモバイル会員に登録すると、日本三景の宿泊券が当たるプレゼント企画も実施する。

店頭にはキャンペーン専用の三角POPを設置。表面で日本三景を紹介するとともに、裏面でコラボメニューやプレゼント企画の情報を掲載する。

12日に実施したキャンペーン発表会には、ワタミ会長の渡邉美樹氏、京都府知事の山田啓二氏、広島県知事の湯﨑英彦氏、宮城県東京事務所長の菅原久吉氏が出席し、キャンペーンへの意気込みを語るとともに、各地域の観光PRの取り組みについて紹介した。

プレゼントキャンペーンは3月1日~18日に実施、コラボメニューの展開は4月上旬までを予定している。



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