dof、独立します。

今日から4月1日、新年度ですね。
本日入社の新入社員のみなさま、本日入学の新入生のみなさま、おめでとうございます。

はじめまして、齋藤太郎と申します。新橋にある、dof(ドフ)という、小さな会社を経営しています。05年に電通のグループ会社として、今の会社を立上げて丸8年が経ち、今日から9期目に突入します。創業をした会社が事業を10年継続出来る可能性は一般的に5%と言われているそうですが、ここまでうちの会社がやって来ることが出来たのは、周りの素晴らしい人たちとの出会いがあり、支えて頂いたお陰と心から感謝するとともに、その運の良さを実感しています。
ありがたいことです。本当に。

この先さらに会社として成長をしていけるように、一生懸命やっていきたいと心を新たにしています。

さて、今日からこのコラムを連載させていただくことになりましたが、その冒頭に重大な発表をさせて頂きます。
株式会社dofは、本日付けで電通の連結子会社という立場から独立をすることになりました。
(エイプリルフールのネタではありません)

DM_dof

電通グループにいることに不満があったわけではありません。
むしろ、電通グループの中にいたからこそできたことが山のようにありましたし、優秀で個性豊かなヒトたちとの出会いがあり、ハードではあるものの、やりがいがあり、楽しい仕事に恵まれ、色々な経験をさせて頂きました。

会社の立ち上げから8年間、経営者としてやってきて、スピード感を持ちながら独自の判断をして、まだやったことのない、新しいことに積極的にチャレンジしていきたい、ある程度親会社に守られている立場から、自分自身をもっと追い込んで違うステージに挑戦してみたい、という考えから今回の判断に至りました。

今までの自分の人生において、リスクをともなう最大の意思決定だと思っています。迷いや不安がないといったら嘘になります。いや、むしろ不安だらけです。でも、一度しかない人生ですし、自分自身の座右の銘である、「やらずに後悔するならやって後悔しろ」というコトバに従って、思い切って挑戦をすることにしました。

そして、この挑戦はきっと成功するだろうと思っています。なぜなら、人間は選んだ道が一番正解である、というよりもそれが正解になるようにしていく生き物だと僕は信じているからです(もうひとつの道を歩んだ人生の結果は誰にもわからない、というのもありますが)。

すみません。ともかく根が楽観的でハッピーな人間なんです。

次回から、dofが目指している「世界一ハッピーな会社」について、そしてdofのお仕事についてご紹介させて頂ければと思います。
どふぞ、よろしくおねがいします。

【『世界一ハッピーな会社」をめざして』は毎週月曜日更新です】

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齋藤 太郎(dof 代表取締役社長 / コミュニケーション・デザイナー)
齋藤 太郎(dof 代表取締役社長 / コミュニケーション・デザイナー)

1972 年11月24日アメリカ合衆国オハイオ州グリーブランド生まれ。 10歳までアメリカで過ごしたのち、来日。小学高学年を佐賀で、中学・高校を名古屋で過ごす。91年慶応義塾大学環境情報学部(SFC)入学(SFC2期生)。大学在学中はひたすらアメリカンフットボールと貧乏旅行(バックパッカー)に明け暮れる。大学在学中に放浪した国は30カ国以上。
95年卒業後、株式会社電通入社。
テレビ局6年、営業局4年を経て、05年にクリエイティブ・ディレクター大島征夫とともに、コミュニケーション・デザインを生業とする、株式会社 dof を設立。13年、電通グループから独立。
製品開発から、マーケティング戦略立案、メディアプランニング、クリエイティブの最終アウトプットに至るまで、 コミュニケーショントータルでの「課題解決」を主眼とした提案を得意とする。幅広い人脈を生かしてのプロデュース力、実現力にも定評があり、最近では海外案件にも精力的に取り組んでいる。

仕事を進める上でのモットーは、「コミュニケーションの力で、世の中をハッピーに。」

【主な仕事】

サントリー 「 角ハイボール」「トリスハイボール」「山崎」「白州」「天然水」「ウーロン茶」
ジェイアイエヌ「J!NS PC」「Airframe」
JR 東日本 「行くぜ、東北。」「My First Aomori」「SUICA」
江崎グリコ 「ハラペコにプリッツ!」
永谷園「生姜部」「あさげ」
資生堂 「 専科」「SUPER MiLD」

【受賞歴】
2012年 日経 MJ ヒット商品番付受賞 JINS PC ( ジェイアイエヌ )
2010 年 日経 MJ ヒット商品番付受賞 専科 ( 資生堂 )
2009 年 日経 MJ ヒット商品番付受賞 ハイボール ( サントリー )

2009 年 第二回 日本マーケティング大賞「角ハイボールのヒット ウイスキー復活にむけて」
2009 年 日本食料新聞社 食品ヒット賞受賞 「冷え知らず」さんシリーズ ( 永谷園 )

twitter:https://twitter.com/doftaro
facebook:http://www.facebook.com/doftaro

齋藤 太郎(dof 代表取締役社長 / コミュニケーション・デザイナー)

1972 年11月24日アメリカ合衆国オハイオ州グリーブランド生まれ。 10歳までアメリカで過ごしたのち、来日。小学高学年を佐賀で、中学・高校を名古屋で過ごす。91年慶応義塾大学環境情報学部(SFC)入学(SFC2期生)。大学在学中はひたすらアメリカンフットボールと貧乏旅行(バックパッカー)に明け暮れる。大学在学中に放浪した国は30カ国以上。
95年卒業後、株式会社電通入社。
テレビ局6年、営業局4年を経て、05年にクリエイティブ・ディレクター大島征夫とともに、コミュニケーション・デザインを生業とする、株式会社 dof を設立。13年、電通グループから独立。
製品開発から、マーケティング戦略立案、メディアプランニング、クリエイティブの最終アウトプットに至るまで、 コミュニケーショントータルでの「課題解決」を主眼とした提案を得意とする。幅広い人脈を生かしてのプロデュース力、実現力にも定評があり、最近では海外案件にも精力的に取り組んでいる。

仕事を進める上でのモットーは、「コミュニケーションの力で、世の中をハッピーに。」

【主な仕事】

サントリー 「 角ハイボール」「トリスハイボール」「山崎」「白州」「天然水」「ウーロン茶」
ジェイアイエヌ「J!NS PC」「Airframe」
JR 東日本 「行くぜ、東北。」「My First Aomori」「SUICA」
江崎グリコ 「ハラペコにプリッツ!」
永谷園「生姜部」「あさげ」
資生堂 「 専科」「SUPER MiLD」

【受賞歴】
2012年 日経 MJ ヒット商品番付受賞 JINS PC ( ジェイアイエヌ )
2010 年 日経 MJ ヒット商品番付受賞 専科 ( 資生堂 )
2009 年 日経 MJ ヒット商品番付受賞 ハイボール ( サントリー )

2009 年 第二回 日本マーケティング大賞「角ハイボールのヒット ウイスキー復活にむけて」
2009 年 日本食料新聞社 食品ヒット賞受賞 「冷え知らず」さんシリーズ ( 永谷園 )

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