またご登壇にあわせて「これからのマーケティングに求められること」についてコメントを頂きました。
【B1】ファンとの絆を深める、ソーシャルメディア活用~Facebook異業種コラボレーション~
13:25~14:05
ヤマハミュージックジャパン 事業企画部WEB・CRM推進課 アシスタントマネジャー 前田武敏氏
2000年、リクルートICIに入社。就職情報誌や就職情報サイトの編集および国内外のジョブフェアの企画運営を担当。2004年、株式会社リクルートへ転籍後、就職情報サイト「リクナビ」編集部。2007年11月よりヤマハ株式会社へ入社、2013年4月より現職。ヤマハの製品・サービスのウェブサイトやメールマーケティング、ネット広告などWebプロモーションを担当。
コーセー 宣伝部 宣伝企画・PR課 小林祐樹氏
広告代理店の営業を15年程経験後、コーセーに入社。宣伝部企画・PR課所属・電波媒体、インターネット媒体のメディア担当。雪肌精、ファシオ、アスタブランのプロモーション企画も担当。
サッポロビール 営業本部企画推進部 デジタルマーケティング室 森勇一氏
1995年サッポロビール入社。2009年よりサッポロブランド戦略部宣伝室に異動しWEBサイトリニューアルを実施。サッポロビールWEBサイトを担当し、facebookなどのSNS運営管理、戦略設計を担当。直近ではデジタルマーケティング室新設に伴い、デジタルを活用した新しいビジネスモデルや、新しい販促手法に携わっている。
[講演内容]
企業のオウンドメディアの中でもますます役割を増していくソーシャルメディア。ここでは、独自のコンテンツ企画でファンとのエンゲージメントを深める取り組みを進めるコーセー、サッポロビール、ヤマハミュージックジャパンの3社の担当者が登壇し、フェイスブック運用の目的や効果の測定、継続的な運用における課題や方法論についてディスカッションを行った。
■これからのマーケティングに求められることは?
(ヤマハミュージックジャパン)
- インサイトを探る!
- データを探る!
2つのバランス
■これからのマーケティングに求められることは?
(コーセー)
バランス
■これからのマーケティングに求められることは?
(サッポロビール)
コミュニケーションスキル
【C1】デジタルが顧客と企業とのエンゲージメントを強くする~トレーニング支援アプリ「My ASICS」
13:20~14:00
アシックスジャパン グローバルセールスマーケティング統括部
デジタルマーケティングチーム(CRM) 柳下雄一氏
神戸市在住。アメリカ、ドイツ、オランダ、韓国にも在住経験あり。ソニー、エレクトロニック・アーツ、ダイソン、フリーのマーケッターとしてオンラインマーケティング、プロダクトマーケティング、ライフスタイルマーケティング、口コミマーケティング、海外リージョンマーケティング、海外販社マーケティング、新規プロジェクト立ち上げを経験。特にライフスタイルと新規立ち上げを得意とする。
[講演内容]
アシックスジャパンが、昨年の東京マラソンにあわせて公開したランニングデジタルサービス「My ASICS」。日本国内ではこれまでに、3万人以上が登録した。それぞれのユーザーに合ったトレーニングプログラムを生成する同サービスは、アシックス商品のユーザー以外にも多くの人が愛用しており、潜在顧客の獲得に貢献している。デジタルを有効活用することで、単なる「メーカー」ではなく、顧客の「パートナー」をめざすとしている同社。「My ASICS」の、CRMとしての強みが発揮された秘訣や、「企業として、ソーシャルにどのように関わっていくか」を考える上でのヒントとなるポイントを紹介した。
【D1】55周年を迎える「チキンラーメン」のデジタルマーケティング戦略
13:15~13:55
日清食品 マーケティング部 第3グループ 主任 三宅隆介氏
2001年入社、大阪で営業職を経て、2005年から宣伝部に6年間在籍し、担当ブランドのコミュニケーションプランニングやWebプロモーションなどに携わる。2011年3月からマーケティング部第3グループで「チキンラーメン」「日清麺職人」などの商品開発やマーケティングを担当。
[講演内容]
1958年に発売し、来年で55周年を迎える日清食品の「チキンラーメン」。インスタントラーメンという大衆消費財である同商品のコミュニケーションにあたっては、「いかに商品を消費者の頭の中で上位表示させるか」を意識し、コミュニケーションやパッケージデザインを時代の流れに合わせて進化させてきた。こうした歴史の中で、同社では現在、「ひよこちゃん」を企業キャラクターとして初めてLINEのスタンプとして展開するなど、店頭販促やマス広告とあわせて、各種ソーシャルメディアの積極的な活用に取り組んでいる。今の時代・消費者を見据えた新たな情報発信ツールとして。また、ブランドのファンを囲い込み、ロイヤリティを高めるためのツールとして。「チキンラーメン」のコミュニケーションを含む、同社のこれまでのソーシャルメディア活用を振り返るとともに、近年の活用状況と成果、そしてこれからの展望を語った。
■これからのマーケティングに求められることは?
Simple
【E4】ファンを巻き込み話題をつくる「TRF イージー・ドゥ・ダンササイズ」DVDプロモーションから、フラッシュモブ動画を活用したコンテンツマーケティングまで
12:20~13:00
オークローンマーケティング 執行役員 堀秀樹氏
オークローンマーケティング 執行役員 兼 マーケティングアンドセールス本部 本部長。岐阜県出身。97年にオークローンマーケティング入社。小売卸営業およびダイレクトレスポンス事業全般の企画、営業業務を中心に活躍し、数あるヒット商品で中心メンバーとして貢献。メディア、ブランド、プロダクト、エンターテイメントを専門領域として通販事業に従事。現執行役員 兼 マーケティングアンドセールス本部本部長として、ダイレクトレスポンス事業への参入企業に対するプランニングサービスにも精力的に取り組んでいる。
[講演内容]
同社が2012年6月に発売した、エクササイズDVD「TRF イージー・ドゥ・ダンササイズ」。顧客とリアルなコミュニケーションを図るイベント企画や、フラッシュモブ動画を活用したコンテンツマーケティングと、さまざまなメディアをクロスしたプロモーションを実施することで、認知を高めてきた。現在までに販売枚数は150万枚を突破、楽天デイリー総合ランキング1位を獲得した同DVD。発売からこれまでに実施してきたプロモーションの実例を交え、ヒットの要因を語った。
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